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2009.03.31

MacBook と NB100 のメモリを増設してみた

 
最近はメモリが安いという噂を聞いたので、つい増設してみました。
 
 

まずはメインの MacBook さん。Core 2 Duo の2GHzで、2年くらい前のちょっと古い奴。

こいつの1Gバイト×2枚を引っこ抜いて、2Gバイト×2枚の合計 4Gバイトを差し込みます。

バッテリをとった後、小さなねじを外す際にちょっと寄り目になるけど、総作業時間15分くらい。

で、どれくらい変化したかというと、……普段はブラウザとメーラーとエディタしか使わない人なので、まったく変化は感じられません。もともとメモリ余りまくりのなんだろうなぁ。

ためしに、OS X Leopard 上のParalles Desktopの上でさらに vista を起動してみると、たしかにちょっと速くなったような気もしないでもないけど、こんなもんかぁ?

 
 
次に、昨年秋に購入したNetbook。東芝さんの NB100。Atom N270 の1.6GHz。

1Gバイトを引っこ抜いて2Gバイトを差し込み。工具もなしで30秒くらいで終了。かんたんかんたん。

東芝さんの公式情報によると、メモリの最大値は1Gバイトらしいのですが、ちゃんと2Gバイト認識してくれました。賢い奴だ。

こちらも、普段はたいしたことには使っていないのだけど、word やら excel やらを起動してみると、確かに少し速くなったような気がします。
 
 
 
てなわけで、購入したメモリは、2Gバイトがあわせて3枚、合計で6千円くらい。

4Gバイトのメモリといえば、ほんの一昔前なら、サーバ上のデータベースでもVLM(Very Large Memory)とかいって、夢のような数字だった記憶があるなぁ。すごい時代になったもんだなぁ。

……とはいっても、これだけのメモリを使いこなしているとはとても言えないのが、ちょっと悲しいですね。まぁ、家庭でつかっているPCのスペックなんて、ある程度以上になれば単なる自己満足ですから。
 
 
 
つづきがあります。
NB100 のOSを XP Pro にしてみた(セキュリティ&コンサドーレ札幌、2009.04.01)
 

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今日のいろいろ 2009年03月30日

 
ブックマークが苦手なので、気になる記事があるたびにブラウザのタブが増えていく。で、たまったところでメモにするので、順番とか滅茶苦茶。

 
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4月1日

世界中で1200万ものマシンに感染していると推定されるConfickerワームですが、こいつは4月1日に活性化するよう仕掛けられているらしいですよ。

憶測が飛び交う:4月1日に何が起きる? Confickerワームに謎の設定 - ITmedia News(ITmdia、2009年03月24日)

Confickerワームは4月1日に活動開始?(スラッシュドット、2009年03月24日) 

なにが起こるのかは、わからないのね。エイプリルフールネタならいいけど。

 
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リスク評価

巷で大きな話題の記事。

一般に大きなリスクがあるといわれるXSS脆弱性は、本当にそれほど重要な問題なのだろうか? 先に対処すべき問題はたくさんあるんじゃないのか? という問いかけ。

世間の認識と脅威レベルのギャップ——XSSは本当に危ないか?(@IT、2009/3/17)

現場毎にリスク評価をきちんとやろうというのは、当たり前といえば当たり前なんだが。でも、実際には、「XSSとSQLインジェクションとどちらを優先する?」なんてことを、自分の責任で判断できるサーバ担当なんて、多くはないだろう。

誰でもわかるガイドラインがあればいいのだろうけど。
 
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フィルタリング解除

携帯のお子様用フィルタリングは、対象者の約半数が解除しちゃってるよ、というおはなし。

フィルタリング対象者の約半数が「フィルタリングを解除」——MMD 研究所調べ(JapanInternet.com、2009年3月24日)


 
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10大攻撃手法

わかりやすい。攻撃手法について、ITに詳しくないおじさま方への説明に使える資料。

「10大脅威攻撃手法の『多様化』が進む」を公開(IPA、2009年3月24日)

 
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セキュリティ技術動向

情報セキュリティ技術動向調査(2008 年下期)(IPA、2009年 3月23日)


 
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2008年上半期の情報漏洩

件数については、増加傾向に転じたそうです。

2008年上半期 情報漏えいインシデント報告書(速報版 Ver.1.1/2009.2.20改訂(JNSA、2009.2.20)

 
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GIFAR

画像ファイルやらOfficeファイルのなかに悪のJAVAアプレットが仕込まれ、閲覧しただけで実行されてしまうという攻撃だそうです。

GIFを隠れ蓑に悪性Javaを勝手に実行(ITpro、2009/03/26)


 
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コンプライアンス

社内に違法コピーソフトが蔓延していたら、あなたはどうする? というおはなし。

社内は違法コピーソフトだらけだった。どうする?(スラッシュドット、2009年03月26日)

 
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泣きっ面にはち

気象データの配信システムの障害の件。

三つの障害が連続発生、気象データ配信システムのダウンの経緯が判明(ITpro、2009/03/17)

 
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経済産業省vs文化庁

ブルーレイディスクの価格に、著作権利者団体への保証金を上乗せにするかしないかの件。情報機器メーカーの反対により延期だそうです。

ブルーレイ課金が延期、メーカー側の反対で(INTERNET Watch、2009/03/24)

ブルーレイ課金延期=経産省との調整終わらず−文化庁(Yahoo!ニュース 時事、3月23日)
 
 
対立の構図をひとことで言ってしまうと、こんな感じ?
 
 
文化庁と著作権利者団体(デジタル私的録画問題に関する権利者会議)の言い分

「デジタル放送を録画できるブルーレイディスクには、権利者保護のため私的録音録画保障金を上乗せして売るべきだ!」
 
 
経済産業省と情報機器メーカー(JEITA・電子情報技術産業協会)の言い分

「デジタル放送にはダビング10のようなコピーコントロールのための技術的な措置が為されているのだから、ブルーレイディスクに私的録音録画保障金を上乗せする必要はない!!」
 
 
僕は、後者の方が正しいと思う。コピーできないのなら、ディスクへの課金なぞいらんだろ。逆に、ディスクに課金を上乗せするのなら、コピーOKにすべき。両方を望むのは厚かましいぞ、文化庁!
 
 
おまけ。

補償金制度“そもそも論”を議論する「基本問題小委員会」設置(INTERNET Watch、2009/03/25)

 権利者の利益を不当に害しない公正な利用であれば、許諾なしに著作物を利用できるようにする、いわゆる「フェアユース規定」については、一部委員から導入に反対する声も寄せられている。

文化庁は、文化を守る気なんてないだろう。

 
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「オーマイニュース」失敗

【ネット】2008年メディア状況を象徴 オーマイニュース失敗の「意義」(asahi.com、2009年2月10日)

オーマイニュース、市民記者ニュースサイトを4月24日で完全閉鎖(INTERNET Watch、2009/03/25)

ネットで新しいことをしたいのなら、まずはネットを知らないと。他の世界の常識をネットに持ち込もうとしても、無理不可能。


 
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中学生の生活する力

国立教育政策研究所による、中学生の技術・家庭における基礎・基本となる知識、生活で活用する力についての調査結果だそうです。

国立教育政策研究所の調査結果がおもしろい(Okumura's Blog、2009-03-26)

特定の課題に関する調査(技術・家庭)( 国立教育政策研究所教育課程研究センター)

ネット関係の知識もおもしろいけど、環境関連やら消費者生活に関する結果も、なかなかおもしろい。

 
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コンタミ

欧州各国に散らばる20もの犯罪現場で特定のDNAが検出され、捜査当局を悩ませていた問題が解決したそうです。なんでも、各国警察が使っていた綿棒が、製造元の段階でそのDNAに汚染されていたそうな。

欧州の20近くの犯罪現場で検出されたDNA、綿棒が「最重要容疑者」(スラッシュドット、2009年3月24日)

そんなことがあるんだ。科学捜査の技術が進歩すればするほど、この手の問題は増えるのだろうなぁ。

 
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「有機」「オーガニック」の胡散臭さ

「奇跡のリンゴ」自体はすごい事かもしれないが。しかし、それを無条件に賞賛する人々の中には、ちょっとお馬鹿もまじっているよ、というおはなし。

スチュワーデスが見える席(Tech-On!、2009/02/13)
 
 
おまけ

無農薬栽培農産物は本当に健康に良いのか?(農業協同組合新聞、2007.11.22)
 
 
もうひとつ

あなたにとってより良い食品を食べること、オーガニックだろうとそうでなかろうと(食品安全情報blog、2009-03-23)

人々は「有機」ならより良いに違いないと信じている。
 
USDAの定義によればオーガニックは販売促進プログラムの一つであり、食品の安全性や栄養とは関係ない。


 
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マイナスの光子

よくわかんないけど。

「マイナス1個の光子」観測──阪大大学院生らが成功(日経ネット関西版、2009/03/23)

「マイナスの光子」が観測される(スラッシュドット、2009年03月26日)

光子力研究所の弓教授が発見したわけではないらしい。

 
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医師の労働条件

医師達の過酷な重労働が問題になっていますが、かの有名な愛育病院が、医師の勤務条件について労働基準監督署から是正勧告をうけたそうです。で、それに応じると24時間態勢が維持できなくなるということで、東京都の総合周産期母子医療センターの返上を申し出たそうです。

愛育病院が総合周産期センター返上申し出 当直維持困難(asahi.com、2009年3月26日)

なんとか、患者さんもお医者さんも幸せになる方法はないものか。

それはそれとして、都の対応がなかなか笑える。

 都は25日、「労基署の勧告について誤解があるのではないか。当直中の睡眠時間などは時間外勤務に入れる必要はないはず。勧告の解釈を再検討すれば産科当直2人は可能」と病院に再考を求めた。

労基署を舐めすぎ。

それに、労基署の勧告の解釈の再検討を、病院に求めるのはどう考えてもおかしいだろう。病院と労基署の間の問題に対して、都が責任を取れるわけ無いのに。

労働者を守り、同時に医療も守るのが仕事の厚生労働省が、どのように対応するのか、ちょっと楽しみ(不謹慎だけど)。もしかして、裏でシナリオができているのか?
 
 
おまけ。詳しい解説。

愛育病院の続報(新小児科医のつぶやき、2009-03-27)

 
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延命治療を望むかどうか

末期ガンの患者を対象に調査したところ、意外なことに、普段から祈りを捧げている信心深い人の方が、そうでない人よりも、延命治療を望むという結果がでたそうです。

信心深い人ほど延命治療を望む?(スラッシュドット、 2009年03月23日)

たしかに、まったく信心がない僕としては、末期ガンになってしまったら延命治療なんていらないなぁ。……とか言いつつ、実際に末期ガンになったら、どうなるかわかんないけど。

 
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がん対策市民協働プログラム

市民の手による地域発のがん対策プロジェクトを募集するそうです。

地域発:がん対策市民協働プログラム(がん政策情報センター)
 


日本医療政策機構・市民医療協議会・がん政策情報センターでは、市民の手による地域発のがん対策プロジェクトを募集し、優れたプロジェクトに対し、3年間に1件最大1100万円の支援を行います。目標は3万人の命を助けること。
そのために、各地の優れた取り組みに磨きをかけ、全国のみんなで共有できる体制を整えます。

 

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2009.03.29

J2第05節 岡山 1-1 札幌


 
2009年03月29日(日)
J2第05節 岡山 1-1 札幌(岡山)
スカパーの中継を観戦

うーーん。上里のシュートは素晴らしかった。みんな頑張っているのはわかった。でも、勝てるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうだなぁ。
 
 
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ネットで授業は融通がきかない?


 
「サイバー大学公開授業 in 北海道 ~セキュリティとコンテンツ権利保護。その新たな動き~」に行ってきましたよ。

一度も通学すること無しに大学卒業の資格がもらえるのが売りの「サイバー大学」なのに、講師がわざわざ札幌まで来て出前授業してくれるというので、ありがたく拝聴したわけです。

期待通り、川原さんのコンテンツビジネスのおはなしと、園田さんのセキュリティのおはなしは、面白いものでした。でも、合間に話された、「サイバー大学」における教育コンテンツの著作権への気の使いようのおはなしも、なかなか興味深いものだったなぁ。
 
 

普通の大学なら、講義に出席しなければそれっきりですが、講義で使われた資料の類を講義の後にコピーしてもらっても、(法律的にはともかく)特に問題ないでしょう。そもそも先生が配る資料だって、あくまで教育用ということで、あまり著作件を考えずにコピーされたものが多々あります。また、講義のノートのコピーと配布はもちろん、仮に講義の様子を録音し、さらにそれをコピーしたって、普通は咎められることはありません。

一方、インターネットのみで講義が行われる「サイバー大学」では、講義をオンデマンドで聴講する時間は自由に選択できます。しかし、教育用コンテンツの著作権については、文部科学省やコンテンツホルダーから強力な圧力があるそうで、DRMにより著作権が厳格に守られ、せっかくの映像や資料も学生がPCでコピーすることはでないそうです。さらに、一週間を過ぎると、コンテンツ自体がサーバからも消されてしまい、みられなくなります。

ネットとコンピュータを使って、先生と生徒の双方が時間と場所の制限から解放されたはずなのに、ネットとコンピュータの著作権遵守のしくみにより、かえって融通が効かなくなるというのは、ちょっと不思議な感じですね。デジタル技術と発展と著作権のせめぎ合いの縮図のようで、なかなか面白いなぁ。


 
 
ところで、サイバー大学のパンフレットを眺めていてふと思ったのだけれど。

サイバー大学に「ジャーナリズム学部」とか「科学技術コミュニケーション学部」とかがあれば、その手のスキルを身につけたい全国の社会人や主婦が殺到してきそうな気がしました。学長の吉村作治さん、どうよ。(吉村さんよりも、孫正義さんか?)
 

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2009.03.26

J2第04節 札幌 0-1 湘南


 
2009年03月25日(水)
J2第04節 札幌 0-1 湘南(札幌ドーム)
札幌ドーム ゴールドシートで観戦
 
うーーん。最初からキリノと上里がケガで退場で、イヤな予感はしていたんだよなぁ。それでも、みんながんばって、そんなに悪いとは思わなかったけどなぁ。湘南があまりプレスしてこなかったから、中盤でかなり自由にボールをもてて、チャンスはいっぱい作ったんだけどなぁ。決定力がたりないんだよなぁ。最後の最後で、守備の集中が切れちゃったのかなぁ。……キリノと上里は大丈夫かなぁ。
 
 
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2009.03.24

トラブルを前提とすることは、「安全性軽視」なのだろうか?

 
内閣府の原子力委員会から、平成20年度の原子力白書が公開されました。

平成20年版  原子力白書(原子力委員会)

原子力白書の内容の是非や、原子力のリスク、原子力政策そのものなどについて論じるのは、別の機会にするとして。

とりあえず気になったのは、今回の白書について報道についてです。
 
 

08年原子力白書「利用、期待に応えていない」(asahi.com、2009年3月24日)

「日本の原子力は期待に応えていない」 20年版白書(MSN産経ニュース、2009.3.24)

08年版原子力白書、日本はアジア諸国に貢献を(日経ネット、20090324)

柏崎刈羽の運転再開求める=温暖化対策を重視−08年版原子力白書(時事ドットコム、2009/03/24)

これらは、google ニュース で検索して出てきた記事ですが、どこも似たような、仕方ないので取り上げてみました的な、あまり面白みのない記事ばかりですね。まぁ、もともと白書なんて、世の中ではその程度の扱いなのかもしれません。
 
 
しかし、中には異彩を放っていた記事もありました。これです。

原子力白書:異例のトラブル遭遇を予測 六ケ所村言及(毎日jp、2009年3月24日)

トラブル続きで操業開始が大幅に遅れている日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)について、白書は「今後もさまざまな故障、トラブルに遭遇することが予測される」と言及、トラブル発生を前提としたような表現は異例で、「安全性を軽視している」との批判を呼びそうだ。

うーん。
 
 
ちなみに、白書の中の該当箇所と思われる部分には、こう書いてあります。

一方、本施設は国内初の商業規模の再処理施設であるため、今後も様々な故障、トラブルに遭遇することが予測されるが、安全の確保を前提として確実に克服していくことが必要である。

(第1章 概観)

うーーーーん。
 
 
もしかしたら、白書を作っている側も、意識して一歩踏み込んだ表現をしてみたのかもしれません(毎年読んでるわけでないので、想像でしかありませんが)。それにしても、この部分から、「当局もトラブルを前提としているじゃないか! やっぱり危険なんだ!」とあげつらう態度をとるのは、ちょっと短絡的というか、合理的でないというか、大人げないと思いますよ。
 
 
僕の個人的な考えですが、トラブルのリスクがあるものについて、それをそのとおり言及するのは、悪いことだとは思わないけどなぁ。世の中には絶対に安全なものなんてなくて、どんなものでも多かれ少なかれリスクを抱えているんだから、(再処理が必要かどうかの議論は別にするとして)トラブルを前提として物事を考えるのは、あたりまえだろう。大事なのは、リスクをちゃんと把握した上で、どのようにマネジメントするのかだよねぇ。

だから、どうして『トラブル発生を前提としたような表現』が『「安全性を軽視している」との批判』に繋がるのか、僕にはまったく理解できません。

本気でそう考えているとしたら、この記事は、ちょっと国民を舐めすぎ、バカにしすぎだと思いますよ。

それとも、「もともと絶対に安全なんだから、安全対策なんて言及する必要はない」と言い切ってもらった方が、安心できるのかな? 実際、一昔前の原子力政策はそんな感じだったわけで、それはそれで激しく批判されていたわけですが。
 
 
(しつこいようですが、ここでは白書と件の記事の表現だけを問題にしてます。再処理に関する実際の技術的な問題や、実際に行われているリスクマネジメントが妥当かどうかについては、また別の機会ということで)
 

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今日のいろいろ 2009年03月23日

 
単なるメモがいっぱい。

 
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古いソフトウェア製品を利用しているウェブサイト

ウェブサイトの運営者は、自分のサーバのソフトウェアを常に最新のものに保つ必要があるよ。さもないと、悪人にやられるよ。……というおはなし。

古いソフトウェア製品を利用しているウェブサイトへの注意喚起(IPA、2009年3月17日)


 
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中小企業のセキュリティ

セキュリティ対策が分からない中小企業にアドバイス、IPAが指南書提供(ITmedia、2009/03/18)

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(IPA、2009年3月18日)

 
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情報セキュリティ教本改訂版

情報セキュリティ教本改訂版 -組織の情報セキュリティ対策実践の手引き (IPA、2009年 3月17日)

 
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カスタマイズ攻撃

ユーザーの居場所にあわせてメッセージの内容を変える攻撃だそうです。

ユーザーの居場所を突き止めるカスタマイズ攻撃が横行(ITmedia、2009年03月17日)

まず、IPアドレスから、ユーザの居場所を突き止める。で、例えば「札幌の市場近くで爆発が起き、少なくとも12人が死亡、40人以上が負傷」てな記事を表示する。そんで、ニュース映像をみようとクリックすると、悪のプログラムをぶっ込まれてしまう。

……よう思いつくな。

 
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第2回北海道情報セキュリティ勉強会

申し込んでみた

第2回北海道情報セキュリティ勉強会(北海道情報セキュリティ勉強会(おもに札幌)(通称:セキュポロ))

日 付:2009年04月11日(土曜日)
時 間:13時30分〜17時00分(13時10分受付開始)
会 場:札幌コンベンションセンタ201会議室
定 員:78名
費 用:1000円(学生、未成年:500円)

 
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著作権法

著作権法が改正されるそうです。

無断配信コンテンツのダウンロードは違法に- 著作権法改正案を閣議決定(マイコミジャーナル、2009/03/10)

著作権法の一部を改正する法律案(文部科学省)

もともと違法コンテンツの配信は違法でしたが、ダウンロードについては禁じる規程はありませんでした。それが、配信コンテンツが違法であることを知ってダウンロードすることは違法になりそうです。

また、あいまいだった検索エンジンサービスにおけるサーバのキャッシュは、合法となるそうです。

 
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googleブックサーチと著作権

アメリカでの和解が、日本にも影響を与える理由。

なぜグーグルブックサーチの米国の和解結果が日本の著作権者にも影響を与えるのか(栗原潔のテクノロジー時評Ver2、2009/03/11)

Googleとの和解(内田樹の研究室、2009年03月23日)

クラスアクション(集団訴訟)とベルヌ条約がポイント。
 
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初音ミク

初音ミクさんの「supercell」が、オリコンチャートでとんでもないことになったそうです。

supercellfeat.初音ミク、圧巻の初日2万枚超え…中島美嘉を抑えて2位発進(The Natsu Style、2009年03月04日)

音楽シーンに異変?「初音ミク」チャートインの理由(日経トレンディネット、2009年03月13日)

JASRACに登録していない。無料でコピーもやり放題。なのにこんなに売れまくり。

CDというものが売れない時代なので、相対的にボーカロイドのような色物が目立ってしまったという一面はあるのでしょうが。でも、それでも、音楽ビジネスというものがかわりつつあるのは確かかもしれません。
 
 
おまけ

著作権の“雪かき”は進んだか——初音ミク発売から1年半(ITmedia News、2009年03月23日)

 
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NHK の動画サイト

あのNHKが、動画サイトを始めたようです。

NHK 特ダネ投稿DO画(NHK)

時代はかわったねぇ。民放は生き残ることができるのか?


 
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バーチャル広告

WBCのTV中継にうつるバックネット広告は、放送される国にあわせて、異なる広告がはめ込まれているというおはなし。

WBC中継のバックネット広告は「バーチャル」(スラッシュドット、2009年03月22日)

今どきのスポーツ中継においては、別に珍しいことではないと思うけど。

でも、映像のどの部分がバーチャルで、どの部分がリアルなのか、視聴者に断らなくてもいいのか? バーチャルな部分は、どこまで増やしていいのか? スポーツ番組でなくて、報道番組でも同じ事が許されるのか? そのうち、試合内容も視聴者にあわせて改ざん可能になるんじゃね? ……などなど、真面目に考え出すと、かなり難しい問題をはらむと思う。

 
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医薬品のネット販売の件

医薬品のネット販売規制などについて議論する検討会のおはなし。多少、建設的な議論になってきたそうです。

消費者ニーズ抑えるのは……- 医薬品ネット販売規制で"一致点"求める提案(マイコミジャーナル、2009/03/12)
 
医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会(厚生労働省関係審議会議事録等)

 
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君はどこに落ちたい?

デブリを道連れに大気圏内に引きずり下ろすロボットだそうです。

ロボット衛星、「宇宙ごみ」を掃除 宇宙機構、11年度に実験(NIKKEI NET、20090316)

JAXA、スペースデブリ除去のためのロボット衛星を開発(スラッシュドット、2009年03月17日)
 
 

引きずり下ろすといっても、「大気圏突入奥義・いずな落とし!!」のように、相手にしがみついて一緒に突入するわけではないらしいですよ。デブリにデザーと呼ばれるひもを結びつけ、鉛直方向にたらしてやると、地球の重力による朝夕力やら地磁気によるローレンツ力の影響で、上手い具合にデブリだけ大気圏に突入していくみたいですね。

デブリ除去システム(JAXA スペースでブリの研究)

エレクトロダイナミックテザー(JAXA スペースでブリの研究)

非導電性テザー(JAXA スペースでブリの研究)

 
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カムイロケット

成功したそうです。

CAMUI型ハイブリッドロケットを利用したエジェクタ飛行実験結果について(北海道大学・宇宙航空研究開発機構、平成21年3月16日)

めでたい。


 
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安全と安心

ちょいと古いニュースですが、体細胞クローン牛とブタの安全性について、内閣府食品安全委員会が安全だとの判断したそうです。

この件に関して、安全と安心を区別できない、典型的なお馬鹿で非論理的でダメダメで論外な社説があったので。
 
 
クローン牛・豚 安心できない「安全」宣言 (琉球新報、2009年1月21日)

どこまで「安全」なら「安心」と言えるのか、基準を示さないと議論にもならんと思うが。
 
 
参照

体細胞クローン家畜の安全性(やさしいバイオテクノロジー、2009/03/14)

 
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安全と安心 もうひとつ

ついでにもうひとつ目についたものを。ちょっとふるいニュースですが。

社説:柏崎刈羽原発起動には謙虚で慎重な判断を(毎日jp、2009年3月2日)

東電は起動試験を段階的に進める計画だ。安全を見極めながら慎重に進めるのは当然だ。一方で、原発に100%の安全はないし、地震の揺れも100%予測はできない。そう考えると、少数意見にも耳を傾け、できる限りの安全確保に努めることが欠かせない。

これも、安全と安心が区別できていない、ていうか、わざと区別していないダメダメな社説。

「少数意見にも耳を傾けた出来る限りの安全」って、誰がどんな基準で判断するんだ? それは、科学者達の結論よりも合理的なものなのか?

 
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わたしのアタマが永久機関

毎日新聞がやらかしたようです。

発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給−−木下さん開発(毎日jp、2009年3月19日)
 
 
天下の毎日新聞が、詐欺やマルチの片棒を担ぐとは……。 紙上に掲載される前に、社内に誰か止めるやつはいなかったのか?
 
 
ちなみに、この発明者はこの手の永久機関マルチの常習者らしいですね。このへんも参照。

「永久機関」としか思えない発電装置が報道される(スラッシュドット、2009年03月20日)

毎日新聞がフリーエネルギー詐欺に引っ掛かっている件について(幻影随想、2009年03月21日)

 
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好みの音

若者は、ハイクオリティな音よりも、多少雑音が入っているMP3形式を好むそうです。

若者はMP3の「雑音」がお好き?(スラッシュドット、2009年03月13日)

個人の好み、というか慣れの問題なんだろうな。


 
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数学ソフト

低下する日本の数学力向上に〜「Microsoft Math 3.0日本語版」発売(INTERNET Watch、2009/03/19)

MS 製数学教育ソフト,ついに日本語版登場(スラッシュドット、2009年03月23日)

「Microsoft(R) Math 3.0 日本語版」を3月19日(木)より発売(Microsoft、2009 年 3 月 19 日)

 
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ココログ

いつのまにか、このブログの左上に2次元バーコードがついていた。

ココログに新機能を追加しました(ココログ、2009.03.17)

 
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ふぁんろーど

知る人ぞ知る、投稿雑誌「ファンロード」が、またまた休刊だそうです。

「ファンロード」、再び休刊(ITmedia、2009年03月16日)

ここ20年くらいは読んでないけど、ちょっと寂しいね。

……今を去ること数十年前、「ふぁんろーど」とライバル誌「○UT」に大量のハガキを送っていたことは、内緒にしておいた方がいいかな?


 
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レーザー蚊取り器

レーザー砲で蚊を打ち落とすシステムが開発されそうです。

対蚊レーザーシステム開発中(スラッシュドット、2009年03月18日)

マラリア対策のため、大まじめらしいですよ。


 
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第五世代戦闘機 F15改サイレントイーグル

ボーイングから、F15の改造型が発表されたそうです。ステルス性能がアップされた第五世代戦闘機ですって。

F15って、もともとのっぺりしたF22なんかよりもはるかに格好いい戦闘機なんですが、尾翼に角度がついたこのF-15改SEは、もう見ただけで鼻血が出るほどの格好良さ。

BoeingUnveils New International F-15 Configuration -- the F-15SE(Boeing、March 17, 2009)

PICTURES:Boeing unveils upgraded F-15 Silent Eagle with fifth-generation features(Flightglobal、17/03/2009)
 
 
どうでもいいけど、1993年公開の映画版「機動警察パトレイバー 2 the Movie 」に出てくる、未来の航空自衛隊の「F-15改 イーグルプラス」とそっくりだな。あとは、カナードと3次元ベクトルノズルが装備されれば、ビジュアル的には完璧だ。

航空自衛隊の次期戦闘機は、ラプターやタイフーンでなくても、こいつでいいじゃね。
 

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2009.03.22

J2第03節 甲府 2-1 札幌


 
2009年03月22日(日)
J2第03節 甲府 2-1 札幌(小瀬)
スカパーの中継で観戦

うーーん。みんな頑張ってはいるんですけどねぇ。ハードなプレスでボールを奪った後、どうしていいのかわからない感じ。連携がよくなって、きっちり勝てるようになるまでには、もう少し時間がかかりそう。……間に合うかな?

くわしくはこちら
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 

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2009.03.21

話題の映画に便乗して、科学者が専門分野を語ることは、科学コミュニケーションとして正しいと思う

 
物理学者が、映画の中の設定に対して、科学的に反論したそうです。

東大教授、映画に科学で反論「反物質で爆弾、不可能」(asahi.com、2009年3月19日)

当人によるサイト

物理学者とともに読む 「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント(東京大学 早野龍五)

ちょっと引用

「天使と悪魔」への反物質の登場は、CERNで実際に行われている反物質研究に興味を持っていただく良いチャンスである一方「科学者達がこっそりと危険な研究をしている」という誤解を生む懸念もあります。

エンターテイメントの科学性を論じるのは「やぼ」と承知していますが、原作冒頭から「事実」として反物質のことが記されており、一般の方々には、虚実の境目が見分けにくいと考え、天使と悪魔に登場する反物質の虚実皮膜を絵解きし、我々日本グループも深く関わっているこの研究の現状についてお伝えしたかったのです。ちなみに、私自身は(CERNが出てくることもあってなおさらのこと)原作を楽しく読みました。

CERNというところは、ブラックホールだとか反物質だとか、いろいろと誤解があってたいへんだ。
 
 
それはともかく、asahi の記事を読んだ瞬間は、もしかして映画の宣伝の一環なのか……とも思ったけど、それなりに真面目にかたっているようですね。

「やぼ」を承知の上で、フィクションに対して専門分野から突っ込みを入れるというのは、作品を楽しむ方法のひとつとして、まったく正しいことだとおもいます。楽しみながら突っ込みが出来るというのは、良質なエンターテイメントである最低条件かもしれません。その点では、この「天使と悪魔」という作品は、少なくともCERN関係者や物理学者からみて、それなりのレベルだということなんでしょう。(僕は原作は読んでないけど)
 
 
それはそれとして。

今回のこれは、ちょっと意地悪な見方をすると、話題の映画や小説に便乗して自分の専門分野について宣伝してしまったとも取れます。でも、これって、科学技術コミュニケーションやらアウトリーチの手法としては、僕はなかなか効果的でよろしいものだと思いますよ。興味を持って話を聞いてくれる人も多いだろうし、上手くやればお金をかけずにマスコミが取り上げてくれるし。

ただ、この手法は、うまくやらないと失敗する可能性もありますね。専門家からみた欠点をあげつらうだけでは、反感を買うだけだろうし、かといって、逆に誉めまくって映画の宣伝ととられても、やっぱり反感を買うでしょう。自分の専門分野を語るだけでなく、作品に対して愛情を持ってきちんと評論することが必要なわけです。
 
 
愛情がある作品に対して、自分の専門分野をからめた解説、あるいは評論を熱く語るというのは、絶対に楽しいはずです。本人が楽しいコミュニケーションは、よっぽど独りよがりなもので無い限り、相手だって楽しいはずです。そして、科学技術コミュニケーションなんてものは、楽しいコミュニケーションであるべきです。

というわけで、科学者が、自分が好きな映画・小説・まんが等々を、自分の専門分野にからめて熱く語るのは、科学コミュニケーションとして全く正しい手法だと思うわけです。巷で流行のサイエンスカフェなんかも、まんがやアニメがテーマでもいいと思うな。
 

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2009.03.19

流出した個人情報を、わざわざ再放流する奴ら

 
昨年、神奈川県立高校の生徒の口座情報などを含む個人情報が、約11万人分も流出する事件がありました。

個人情報は、神奈川県教育委員会から、授業料徴収システム関連の業務を受託していた日本IBMに渡され、さらにその業務委託先の社員がファイル共有ソフト入りのPCに保存したあげく、ウイルスにやられて流出という、おきまりのパターンをたどったそうです。

もちろん、悪いのは市民から託された個人情報をいい加減に扱った連中です。市民に対して責任を負うのは神奈川県教育員会であり、神奈川県に責任を負うべきなのは日本IBMでしょう。

でも、入手した個人情報を、わざわざ意図的にWinnyやShareのネットワークに「再放流」するロクでもない連中がいて、こいつらが情報の拡散と被害の拡大に手を貸していたりするわけです。
 
 
そんな連中に対して、IBMが法的措置をとったそうですよ。

ファイル共有ネットワークへ流出個人情報を放流したユーザーに「情報の再発信の禁止」の法的措置(スラッシュドット、2009年03月17日)

神奈川県立高校生の情報再放流者に、「再発信禁止」の仮処分命令(INTERNET Watch、2009/03/16)

IBM 個人情報流出に関する対応状況お知らせ(日本IBM、2009年3月13日)

神奈川県授業料徴収システムに係る個人情報の流出に関する対応状況について (神奈川県、2009年3月13日)
 
 
 
WinnyやらShareやらに一度流出した情報を削除するのは非常に困難だといわれていますが、IBMは地道に削除を行ったようですね。

 ファイルは当初「Winny」のネットワークに流出したとみられ、日本IBMではWinnyネットワークの監視を行ってきたが、2008年11月には「Share」のネットワーク上に流出ファイルが流通していることを確認。日本IBMではISPに協力を要請し、ファイルをShareでダウンロード可能にしているユーザーを特定、ファイルの削除を要請してきた。この結果、2009年2月末時点で、ファイルをダウンロード可能にしていたユーザーのほとんどが当該ファイルを削除し、情報の拡散が回避されつつあるという。

(INTERNET Watch)


 
 
一度個人のPCに保存されてしまった情報を削除する方法はありませんし、法的に削除を強制することも不可能です。でも、ネットワーク上での情報の公開に限れば、プロバイダと力を合わせて公開者に対してやめてもらうよう協力を仰ぐことにより、なんとか収束に向かいそうだということですな。一度流出してしまった情報の拡散を回避するためには、ホント地道な作業が必要なのね。
 
 
しかし困ったことに、いくら協力を仰いでも、何度も何度も繰り返して情報を公開する連中がいます。そんな彼らに対してIBMが執った手段は、法的措置。

 また、情報の再放流者に対する法的措置としては、意図的に情報の拡散を図ったと見られる人物に対して、2009年12月から該当ISPに対して発信者情報の開示請求を要請してきたが、任意の開示が得られなかったため、日本IBMでは2月9日に東京地裁に当該ISPへの発信者情報開示の仮処分を申請。2月 26日に仮処分が認められたことから、開示情報をもとに、3月5日には当該人物に対して「情報の再発信の禁止」を求める仮処分を申請し、6日に仮処分が認められた。既に当該人物には裁判所からの仮処分の通知がなされており、対応を注視していくとしている。

(INTERNET Watch)


 
 
ネット上でどんな情報を公開・発信したとしても、普通の場合は発信者に関する情報はプロバイダ責任制限法によって保護されます。おそらく今回の場合は、表現の自由あたりとからんで微妙な問題なので、IBMから問題の個人情報を発信している連中に関する情報の開示を求められたプロバイダは、発信者情報を開示しなかったのでしょう。で、IBMはまず発信者情報開示の仮処分の申請をおこない、その次に、特定された発信者に対して「情報の再発信の禁止」を求める仮処分を申請したわけですな。

(おそらくプロバイダとしても、こーゆー場合は、訴えられた方が楽でしょう。なんたって裁判所の判断ですから、たとえ微妙な問題でも、あとで当事者に文句言われることはありませんから。)
 
 
 
確かに、表現の自由の問題とか、もともとの情報漏洩事件を引き起こしたIBMと神奈川県に対する怒り(義憤?)とか、個人情報を再放流する連中にもいろいろと言い分はあるのかもしれません。僕には理解できないけど。

でもね、どんなにご立派な理屈をこねたところで、彼らのやっていることは、情報を漏洩された全く罪のない本来の被害者の被害を拡大しているわけです。倫理的、というか一般常識的に考えて、許される余地はないと思うぞ。

(その点、社会的に議論の余地がある(かもしれない)ネットワークと著作権の問題とは、ぜんぜん質が違う。)

情報漏洩事件が起こる度に、似たような事をする連中がたくさん湧いてくるけど、今回法的な措置がとられたことで、すこしはましな状況になればいいな。
 

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2009.03.18

産総研の美少女ロボット

 
巷で話題の美少女ロボットについて。

人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功(産業総合研究所:プレスリリース、2009年3月16日)

初見の感想としては、「こいつはスゲェ」。そして、せっかくこんな外見なのだから、とりあえず初音ミクの声で歌ってみて欲しい!(外見が少女だというのは、このロボットに関してまったく本質的な問題ではないようですが)。
 
 
それはさておき。

今までのロボットが超えられなかった「不気味の谷」を、かろうじて飛び越えたロボットが、ついに出現してしたと言ってもいいんじゃないですかね。ちょっと感動です。ロボットの外見の問題だけなら、人間と共に暮らすロボットを実現するための大きなハードルを、ひとつ越えたということでしょうか。

人とほぼ同じ大きさと重さで、人とほぼ同じ動きができるということは、家の中でも街の中でも、そのままで人と一緒に行動できるということです。さらに、表情まで含めて人に違和感を与えない外見をもつということは、特に訓練していない人とでもコミュニケーションが可能だということ。鉄腕アトムのようにこのロボット自体に知性をもたせて人格をあたえるのは難しいでしょうが、バックエンドの大きなコンピュータのマンマシンインターフェースとして考えれば、ひとつの究極の形といえるかもしれません。

報道は、色物的な扱い多かったような気がしますが、このロボットは、日本という国の、これから進む情報化の方向性を示したものだと思いますよ。大げさでなく。
 
 
でも、これでもまだ、人によっては「気持ち悪い」という感想を持つ人がいるらしいですね。

確かにちょっと動きや表情は不自然ではあるけれども、気持ち悪いほどかなぁ? いったいどこまで人間と同じになれば気持ち悪くならないのだろうか? そして、「気持ち悪い」と思った人と、「スゲェ」と思った僕とでは、脳みそのどのあたりが違うのか? とても興味があるところです。

もしかしたら、「こんな『美少女ロボ』を作ってしまう技術屋達、そしてこれをスゲェと思う僕のような人間が気持ち悪い」ということなのか? 

……まぁ、そんな気持ちはわからなくもない。ならば、次は美少年ロボをつくろう!
 

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2009.03.15

J2第02節 鳥栖 1-2 札幌


 
2009年03月15日(日)
J2第02節 鳥栖 1-2 札幌(ベアスタ)
スカパーを録画して観戦

今季初勝利。

サッカーの質はともかくとして、両チーム初めからエンジン全開、全員がハードワークの走りまくりで、見ていて楽しい試合でした。そのうえ、最後の最後までハラハラドキドキさせられたあげく、ロスタイムに新加入FWが決勝点とは、ちょっとできすかもしれません。やっぱり勝利は気持ちいい!
 
 
詳しくは、こちら
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 

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2009.03.13

今日のいろいろ 2009年03月12日

 
いろいろ
 
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ゼロディアタック

悪い奴らは、開発者のコミュニティを利用している……というおはなし。

ゼロディ攻撃を編み出す方法(ITpro、2009/03/04)

 
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MSがオンラインサービス

マイクロソフトがオンラインサービスを始めるそうです。

「Microsoft(R) Online Services」の日本語ベータを 3 月 10 日(火)より提供開始(Microsoft、2009 年 3 月 10 日)

マイクロソフト、企業向けオンラインサービスを日本で4月開始 1人月額1500〜1600円(IT PLUS、2009年3月10日)

電子メールや予定表などの機能を持つ「Exchange Server」、ファイル共有やポータルなどの「Office SharePoint Server」、在席情報の確認やインスタントメッセージの「Office Communications Server」、音声・動画による会議機能などを持つ「Office Live Meeting」の4つのサーバー機能を個別または一括で提供する。

「クラウド」とか「SAAS」とか「ASP」とか「WEB2.0」じゃなくて、「オンライン」なのね。
 
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組み込み機器のセキュリティ

自動車と情報家電の組込みシステムのセキュリティに関する調査報告書(IPA、2009年3月10日)

 
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セキュリティの設計問題

セキュリティ関連の機能は、設計段階から組み込んでおくのが当然だろう……というおはなし。そのとおりだと思う。

セキュリティ機能を購入して追加するモデルは時代遅れ──専門家が指摘(Computerworld.jp、2009年03月10日)

 
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チューリングテスト合格

ネットで仲良くしていた人が、実は単なるプログラムだった……というお話し。

twitterでずっと仲良くしていた人がbotだった - (Cheshire Life、2009-03-09)

似たようなことは、これからよく起こるのだろうなぁ。でも、友達としてはどうかと思うけど、有意義な情報をくれるのなら、相手が人間かどうかは関係ないとおもうぞ、僕は。

 
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サイバー大学公開授業 in 北海道

申し込んでみた。

「サイバー大学公開授業 in 北海道 ~セキュリティとコンテンツ権利保護。その新たな動き~」開催のお知らせ(サイバー大学)

第一回サイバー大学勉強会@札幌(極楽せきゅあ日記、2009-03-09)


 
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高速道路料金徴収システム

システム改修が間に合わないそうです。

高速料金「1000円」GW前にずれ込み…システム改修遅れ(YOMIURI ONLINE、2009年3月11日)

ちょっと予想していた。

 
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太陽光発電 買い取り義務化

一般家庭での太陽光発電による電力を、電力会社が高値で買い取ることが義務化されそうですが、これは金持ちが趣味で行う太陽光発電の費用を貧しい人に転嫁するだけだ……というお話し。

貧乏人から金を取り上げて、太陽光発電趣味の金持ちにプレゼント(kmoriのネタままプログラミング日記、2009-02-24)

 
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未臨界

よくわかんないけど、「加速度駆動未臨界炉」というSFチックな名前が気にいった。

「未臨界」の原子炉 京大が開発、実験スタート(asahi.com、2009年3月5日)

世界初の加速器駆動未臨界炉実験が始まりました(京都大原子炉実験所、2009年3月4日)

 
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超電磁スピン

よくわかんないけど、なにやら凄そうなのでメモ。

近くに磁石置くだけで発電「スピン起電力」…東大チーム(Yahoo!ニュース 読売、3月10日)

本当?
 
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血液型ではなにも決まらない

あたりまえだ。

東京新聞:週のはじめに考える 血液型では決まらない(東京新聞、2009年3月8日)
 
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電波の受信状態向上アップ!

するわけないだろう。なぜこんなインチキ製品が、9億円も売れる?

携帯受信アップ根拠なし 吉本興業子会社などに排除命令(asahi.com、2009年3月10日)

携帯電話の受信感度向上をうたうシート、不当表示で排除命令(スラッシュドット、2009年03月11日)

携帯電話の電波の受信状態が向上すること等を標ぼうする商品の製造販売業者らに対する排除命令につい(公正取引委員会、3月9日)

 
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冥王星

冥王星の発見者の出身地であるイリノイ州の人々は、まだ冥王星が惑星から陥落したことを納得していないようです。

米イリノイ州、冥王星を惑星と認める (ただしイリノイの夜空通過時限定)(スラッシュドット、2009年03月10日)
 
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SETI

「宇宙人」9月に一斉探査、日本の23天文台・施設が協力(Yahoo!ニュース 読売、3月12日)

 
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有人月探査計画

日本も独自に行うそうです。

有人宇宙計画:日本も独自に 月探査も 政府が戦略転換へ(毎日jp、2009年3月6日)
 
 
しかし、報道の元になった政府資料を分析してみると、ダメダメな計画らしいですよ。

文書を分析すると…(これはダメだ)(松浦晋也のL/D、2009.03.08)

 
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職務質問

お巡りさんに職務質問された様子を録画して、ネットにアップしたそうです。

職務質問をネットで動画投稿 県警、規制策なく困惑 (神戸新聞、3/10)

建前としては、お巡りさんは、誰に見られても文句を言われなように職務質問や取り調べをやらなければならないと思う。とはいっても、それだけで治安を守れるかというと、どうなんだろう? おとしどころが難しい問題だ。

 
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ガンダム大地に立つ

機動戦士ガンダム:18メートルの“光る”等身大像を製作 生誕30周年記念で(毎日jp、2009年3月11日)

 
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ロストテクノロジー

トライデントミサイルの核弾頭の製造方法が失われてしまったそうな。

核弾頭の製造方法が分からなくなり、米国でトライデントミサイル再整備計画が停滞(スラッシュドット、2009年03月11日)

技術というのは、使われないとすぐに失われてしまうのね。

 
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健全な精神は……ってか?

ガキには運動やらせておけば、楽しい学校生活が過ごせるらしいですよ。バカバカしいことに。

「運動できる道産子」は学校も楽しい…道教大・道教委調査(Yahoo!ニュース 読売、3月10日)

論文とか読まないと詳細はわかんないけど。

どうやら、いろんな運動が出来るかどうかで、子どもに得点をつけ、その上でいろいろアンケートを採ったらしいですな。

 生活実態では、高得点者ほど、朝食を毎日食べており、食べ物の好き嫌いも少なかった。一方、低得点者ほど、テレビを見ている時間が長い傾向があった。スポーツに対する関心では、高得点者ほど体を動かすことが好きだと回答。ほとんどが家族の中にスポーツが好きな人がいたり、一緒にスポーツをする仲間がいたりすることも分かった。

 また、8〜9点と高得点だった子供のうち約9割が、学校生活が楽しいと回答。「自分が役に立っている」などと思う自尊感情も高い傾向にあった。

で、とりあえずここまではいいとして、得られた結論が

「体育の授業の改善など、やれるところはすぐにやっていきたい」

……だとさ。ばかばかしい!

どうしてそうなる? 結論がちがうだろう!

「運動が出来ない子に対して、どうすれば学校生活を楽しんでもらえるのか?」それを考えるのが先生の仕事だろうに。

「体育やらせれば学校が楽しくなるはずだ」なんてのは、先生達がさぼりたいだけだろ。
 

 
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MRI と NMR

現在MRIと呼ばれている医療用の磁気共鳴画像法は、もともとはNMR-CT(核磁気共鳴CT)と呼ばれていたのだが、医療現場で「核(Nuclear)」という文字を使う事への抵抗があるため、いつのまにかMRIに変化したのだそうです。

MRI(ウィキペディア)

医療現場に利用され始めた当初は、NMR現象を利用したCT(computed tomography: コンピュータ断層撮影)であるということから、NMR-CTと呼ばれていた。日本語での呼称として当初は核磁気共鳴CT検査と呼ばれていたが、病院内で「核」という文字を使用することへの抵抗があり、またMRIには放射線被曝がないという利点を誤解されかねないという懸念があり、MR-CTという呼称が考えられ、最終的には、現在のMRIという呼称に落ちついた。

へぇ。

ちなみに、NMRは、俗に言う原子力関連の「核」とは関係のない技術らしいです。当然、医療以外の分野では、今でもごく普通にNMRと呼ばれている模様。

これ、詳しく調べてみると、技術史的におもしろい問題かもしれない。遺伝子組替え食物とかも、もう少しネーミングを考えれば、ヒステリックでバカみたいな反対活動はなかったかもしれないなぁ。
 

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2009.03.12

月刊マイクロソフトアップデート3月号

 
でました。

マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS09-006,007,008)(警察庁 @police、平成21年3月11日)

MSが3月の月例パッチ公開、Windows関連で“緊急”を含む計3件(INTERNET Watch、2009/03/11)
 
 
2009年3月のセキュリティ情報(日本のセキュリティチーム (Japan SecurityTeam)、11 March 09 )

2009 年 3 月のセキュリティ情報(Microsoft TechNet、2009年3月11日)
 
 
緊急 1 件、重要 2 件の合計3件。さっさと適用しておきましょう。
 
 
おまけの情報。

3/10のWindows Defender更新でhostsが書き換えられる!?(スラッシュドット、2009年03月11日)
 
 
さらにおまけ。どさくさにまぎれて(?)、adobeからもアップデートがでてます。

「Adobe Reader 9.1」「Acrobat 9.1」公開、深刻な脆弱性を修正(INTERNET Watch、2009/03/11)

Adobe - Security Advisories : APSB09-03 - Security Updates available for Adobe Reader 9 and Acrobat 9(Adobe Systems、March 10, 2009)
 

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2009.03.11

大学の教室にある椅子は、どうしてあんなに堅いのだろう


 
僕が週に数回通っている北大の普通の教室にある椅子は、多くの学校に整備されているものと同様、堅くて冷たくて高さも角度も調整出来ないものです。階段になってる大きな教室の備え付けの折りたたみ椅子はさらにひどくて、机との間隔が狭いうえの固定されていて、脚を組むことさえ出来ず、とてもおちついて講義をきけるものではありません。(研究室の椅子は、安物だけどもう少しまとも)
 
 
僕は別に、痔を患っているわけでない。 僕の尻は肉厚が非常に薄いので、堅い椅子に同じ姿勢で長時間座っていると、尻の骨が椅子にあたる部分にオデキみたいのができてしまうのだ。痩せている人の多くは、おそらく同じ悩みを抱えているだろう。僕は週に数時間しか大学にいないけど、現役の若い学生さん達は、あんなひどい環境で一日中すごしているんだなぁ。えらい!
 
 
そういう僕も、学生が本業だった頃は、確かに一日中こんな椅子に座っていた。小学生のときなんて、木製の四角形で重たい椅子だった。今から考えれば、不登校にならなかったのが不思議なくらいだ。学生の頃は、もっと快適に机で勉強や仕事ができる椅子が世の中にあるなんて、知らなかったからなぁ。
 
 
で、何が言いたいかというと、大学はもう少し学生の待遇をよくしてやってもいいんじゃないかなぁなんて、思うわけだ。

もちろんコストの問題はあるのだろうけど、大学の建物や備品の全体のコストからみて、椅子の割合なんて微々たるもんだろうと思うのだが。教員や事務職員はまともな椅子をつかっているから、尻の肉の薄い学生が講義の間どんなに苦労しているのか、理解できないのだろうなぁ。

学生の本業が勉強だというのなら、勉強する環境を整えるのは大学の責任だろう。また、教室は学生にとって青春時代の貴重な時間のかなりの割合を過ごす場所なんだから、ちょっとくらい快適な環境にしてやってもいいんじゃないか。5つのタイヤがついて、ガス圧で高さや角度が変えられて、肘掛け付きで革張りでクッションが柔らかくい椅子を揃えろとは言わん。でも、ちょっとだけ尻が柔らかい普通のデスクチェアくらいなら、社会常識的に許される範囲じゃないかと思うけどな。


もしかして、文部科学省の陰謀なのか? 学生は苦労して勉強するべきだと考えていたりするバカがいるのか? 本気で優秀な学生を育てたいのなら、まずはこーゆー環境から整備するべきだと僕はおもうぞ。本気で。

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2009.03.10

「無線LANただ乗り」と「デジタルデバイド」

 
小中学生がDSやPSPを使って他人の無線LANに勝手に接続するのが流行っているのだそうです。

携帯ゲーム機にて、無線LANのアクセスポイントに「ただ乗り」する子供達 (スラッシュドット、2009年03月09日)

無線LAN無断接続やめよう(三陸河北新報社、2009.03.07)

三陸河北新報の記事によると、宮城県気仙沼市で小中学生がDSやPSPを使って無線LANを「ただ乗り」して使う行為が行われているとして、小中学校が保護者に注意喚起を行う文書を配布したそうだ。また、気仙沼市教育委員会も各校に文書で注意を促す予定とのこと。

パスワードのかかっていない無線LANの「ただ乗り」は以前から問題になっていたが、小中学生の場合「ただ乗り」は無自覚にやっていることが多いと思われる。学校では「他人の家のトイレを勝手に使うような行為」と説明し、「ただ乗り」をやめるように指導しているとのこと。

(スラッシュドット)


 
 
「無線LANただ乗り」といっても、「DSやPSPを使っている小中学生」に限定して考えると、たいした違法性は無いのだろうなぁ、きっと。

あまり法律には詳しくはないけど、無線LANの電波を覗くだけなら完全に適法のはず。たとえネットワークに接続しても、暗号化やらアクセス制限やらのセキュリティ設定がなされていないネットワークなら、不正アクセスにはならないだろう。ほとんどの場合、プロバイダ料金は定額だろうから、罪を問われるとしたら、他人の通信機器自体や電気を勝手に使った窃盗罪かな?

要するに、どちらかというと「法律」というよりも「マナー」の問題。 で、「マナー」の観点から見て、この行為が許されるかどうかというと、こんなここ数年で顕在化した問題について、社会的な合意ができているとは思えない。ていうか、こんな問題があるということすら認識していない人が多いだろう。

僕個人としては、自分が金出して買ったネットワーク機器や契約しているプロバイダを屋外からガキどもに勝手に使われるのはイヤだけど、損害が発生しないのなら無線LANくらい公共財として近所の無邪気なガキどもに提供してもいいと考える人がいても、不思議はないとも思う。難しい問題だ。
 
 
 
はなしはかわって。

これが、限定された通信しかしないゲーム機はなくて、一般的なPCを使って他人の無線LANを利用するとなると、ちょっと話が違ってくるかもしれない。セキュリティかかっていない無線LANに接続すること自体はともかく、接続して他人の機器に対して悪さをしたり、他人の無線LAN経由でネットで不正行為をおこなったりするのは、もちろん犯罪だ。実際にそこまでしなくても、「家のカギが開いていたから覗いてみました。でも何も盗んでないので犯罪じゃありません」なんて理屈は、すくなくともマナーの観点からは許されるものではないだろう……と僕は考える。

同様に、セキュリティ無しの設定で無線LANを使っている方も、マナー違反だ。自分の財産なんだから、自分で守るのは当たり前。まだ、わざと誰でも使えるような無線LANを用意しておいて、ハニーポットをしかけ、間違えて接続した初心者の通信を覗いたり、乗っ取ったりするのは、許されることではない。自分の無線LANは、他人が使えないようちゃんとセキュリティ設定をするのがマナーだ……と僕は考える。

「他人の無線LANは使わない」「他人に使われないようにセキュリティ設定をする」というマナーは、僕だけではなく、ちょっと知識がある人にとっては常識だと思う。思うのだが、社会全体で合意のとれているものかというと、あまり自信がなかったりする。

実際、誰でも自由に接続可能な無線LANはそこら中にあり、意識しないまま他人の無線LANに勝手に接続しているPCもたくさんある。勝手に接続する方も、接続される方も、それがどれだけ危険をはらんでいる行為なのか自覚していないし、多くの人は知ろうとすらしない。
 
 
 
DSやらPSPで無線LANただ乗りをしているガキどもは、確かに幼い頃から情報機器を使いこなしているようにみえるけれども、液晶ディスプレイから見えないところにどんな仕組みがあり、それを維持するために誰がお金を払っているか、そしてそこにどんな危険が潜んでいるのか、どんなマナーが必要なのかについて、大人以上に理解しているわけではない。それは大人が教えてやらなけりゃいけないのだけれど、教えてやれるだけの知識をもつ大人と、もたない大人がいて、両者の間ではマナーやら問題意識にそれはそれは大きな差が存在するわけだ。

ちょっと前、情報機器が使えるか使えないかの格差を表すデジタルデバイドという言葉が流行ったけど、ガキでも情報機器を使えて当然の世の中になった今、ほとんど使われなくなってしまった。

そのかわり、情報機器に関するマナーやセキュリティの知識があるかどうかのデバイドが、深刻な問題になってきような気がするな。情報漏洩とか、いじめとか、児童ポルノとか、詐欺とか、テロとか、ネットで生じる多くの問題を解決するためは、社会全体で新たなルールやマナーを構築していかなきゃならんのだが、このデバイドが大きな障害になっているのではないか。業界の端くれにいる人間としてこのままではいかんとは思うのだが、即効的な解決策がおもいつかない。地道な啓蒙しかないのかなぁ、やっぱり。
 

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2009.03.09

J2第01節 札幌 0-1 仙台


 
2009年03月08日(日)
J2第01節 札幌 0-1 仙台(札幌ドーム)
札幌ドーム ゴールドシートで観戦

監督も戦術も大きくかわり、クライトン以外の外国人もかわってしまった今シーズンのコンサドーレ。いったいぜんたいどんなチームになったのかと、ワクワクドキドキしながらドームまで行ったわけですが、……うん、負けちゃったけど、そんなに悪くない。これは、もしかしたらいけるかもしれないぞ。
 
 
詳しくはこちらの本家サイトをみてね
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 
 

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2009.03.06

今日のいろいろ 2009年03月05日

 
何もかもうまくいかない今日この頃。

 
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感染するたびに変異するウイルス

流行っているそうです。

「感染のたびに姿を変えるウイルス」が米国で猛威、国内でも要警戒(ITpro、2009/03/04)

2009年2月初旬に確認されたVIRUXは、実行形式ファイル(exeファイルやscrファイル)に自分のコピーを埋め込んで(追加して)感染を広げるウイルス(図1)。感染した実行形式ファイルを実行すると、中のVIRUXも動き出す。

 特徴は、自分のコピーを埋め込む前に毎回異なる暗号化を施して、姿を変えること。加えて、埋め込む場所や方法も毎回変える。これにより、解析や駆除を困難にする。場合によっては、元のファイル(exeファイルやscrファイル)が感染の際に破損し、復元できなくなるという。

インフルエンザみたい。

 
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DOWNAD

昨年10月に公開されたWindowsの脆弱性をつく例のワーム。世界的に大変なことになってるらしいですよ。

東大病院

東大病院でシステム障害、ワーム「DOWNAD.AD」が1000台以上に感染(INTERNET Watch、2009/03/03)

羽曳野市役所

府内PCにウイルス 羽曳野市 (asahi.com、2009年03月04日)


 
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クリックジャギング攻撃

話題の攻撃

主要ブラウザすべてに影響する「クリックジャッキング」攻撃とは(INTERNET Watch、2009/03/03)

技術メモ クリックジャッキング対策(JPCERT、2009-03-04)

 
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Bluetoothで個人のトラッキング

携帯電話ついているBluetoothをつかえば、外部から個人の動きをトラッキングできるというお話し。実際に山の線を一周しながらデータを取得してみると、実に興味深い結果がでているようで。

Bluetoothで山手線の乗降パターンを追跡してみた(高木浩光@自宅の日記、2009年03月01日)
 
 
本当にこんなデータが取れてしまったというのは、ちょっとすごいことかもしれない。

RFIDでも無線LANでもBluetoothでも、個人が身につける物がユニークなIDを持ち、それが外部から読み取れる仕組みは、プライバシー的に重大な問題を引き起こす可能性があるわけだ。IDがユニークなことが重要で、ID自体に個人情報が含まれるかどうかは、まったく関係ない。
 
 
おまけ。定番のサイト

固有IDのシンプル・シナリオ(結城浩 - The Essence of Programming)


 
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チューリングマシン

LEGOで作られたチューリングマシン(スラッシュドット、2009年03月02日)

TheLEGO Turing machine(haha.nu、February 28th, 2009)

 
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重要インフラセキュリティ

めも

2009年2月20日開催 重要インフラ情報セキュリティフォーラム2009

公開プレゼンテーション資料(JPCERT)

 
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仮想化プラットフォーム

メモ

SunxVM VirtualBox(サン・マイクロシステムズ)

無料。Macbook上でWindowsを動かすのに、試してみようかなと。(パラレル飽きた)


 
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DNSSEC

めも

ベリサイン、2年以内に全トップレベル・ドメインでDNSSEC導入へ(computerworld.jp、2009年02月25日)

 
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Firefoxで2ch

めも

Firefoxを2ch専用ブラウザ化する「bbs2chreader」拡張の使い方(SourceForge.JP、2009年02月24日)

つかってみよう。

 
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重要通信の高度化

めも

重要通信の高度化の在り方に関する研究会(総務省)

 
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IT神話

みんなが信じているけども、実は嘘の話。

IT神話・Top10(スラッシュドット、2009年03月03日)

 
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不正アクセス禁止法

不正アクセス禁止法では、毎年少なくとも一回、不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況を公表しなくてはならないそうです。


不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況(総務省、平成21年2月26日)

不正アクセスはネットオークションが最多--国家公安委員会まとめ(CNET Japan、2009/02/27)


 
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妖星

発見されたばかりの小惑星が、地球すれすれを通過していったそうです。通過したのは、月軌道のはるか内側、静止軌道のわずか2倍の高度だそうな。

地球は、知らない間に危機に陥り、知らない間にギリギリ助かっていたということです。

小惑星、地球をかすめる 月との距離のわずか5分の1(AFP、2009年03月04日)

この小惑星は、直径21-47メートルの2009 DD45と呼ばれているもので、日本時間2日午後10時44分に地球をかすめて通過したという。

 宇宙関連のウェブサイトspace.comによると、通過の際の地球との距離はわずか7万2000キロメートルだったという。これは地球と月との距離の5分の1で、静止軌道衛星の高度のわずか2倍にあたるという。

 2009 DD45の大きさは、1908年6月30日にシベリアのツングースカ(Tunguska)上空で大爆発を起こした彗星(すいせい)もしくは小惑星とされるものと同規模だとみられている。この大爆発では、周囲2000平方キロメートルにわたり樹木8000万本がなぎ倒された。

 
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ライトスタッフ

ひと:油井亀美也さん=空自パイロットから宇宙飛行士に転身(毎日jp、2009年3月5日)

いったんはあきらめかけた夢だが、戦闘機のテストパイロットが宇宙を目指す米映画「ライトスタッフ」を見て、思いが再びかき立てられた。通勤電車で本を読んで勉強し、たまっていた有給休暇を使い受験した。

かっこいい。

 
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ニセ科学裁判

磁気活水器のネットワークビジネスにからむ名誉毀損裁判の件。

完璧に、全面的に、一方的に磁気活水器の負け。(まだ一審だけど)

「水商売ウォッチング」裁判の一審判決が出る(スラッシュドット、2009年03月04日)

判決書公開(Archives、2009/03/03)


 
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日本人はiPhoneがキライ論争

要するに、なぜか「日本人はiPhoneが嫌い」ということにしたいWIREDの中国人ライターが、どうせ英語だからばれないだろうと、有名日本人ブロガーの名前を出して意見をでっち上げて適当な記事を書いた。で、それに怒った日本人ブロガーに反論されて、WIREDが修正記事を出した……ということでいいのかな?

まとめの記事

「日本人はiPhoneがキライ」論争(CNET Japan、2009/03/01)

日本人はiPhone が嫌い ?(スラッシュドット、2009年03月03日)

元の記事

Why the Japanese Hate the iPhone(WIRED、February 26, 2009)
 
 
なんかよくわかんない事件だけど、既存のメディアによる言論とネット上のそれとのもっとも大きな違いは、いい加減なことを言ってから反論がくるまでのスピード感だ……ということだけはわかった。

 
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人間の脳は実装上、創造論を信じるようになっているらしい

やっぱり人間の心は創造論を信じるような実装になっている(忘却からの帰還、2009年03月03日)

ちょっと興味深い。

 
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映画やTVにでてくる電話番号

アメリカの映画やTVの中で使われる電話番号は決まった番号ばかりだよ、というお話し。

ハリウッド専用電話番号だって知ってた?(シネマトゥデイ、2002年5月31日)

アメリカのテレビなどで使われているくだんの電話番号は、必ずと言っていいほど局番が555なのである。実はこの局番、ハリウッドの映画やテレビで使用するために、一般利用者に割り当てられていないニセの局番なのだ。ゆえに、この番号に電話をかけてもどこにもつながらない

しらんかった。

 
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温暖化否定

メモ。おもしろい。

温暖化否定論の主唱者Dr. S. Fred Singer翁(忘却からの帰還、2009年02月26日)

 
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JASRAC 対 公取委

徹底抗戦のかまえ。

「JASRACの包括契約は独禁法違反」公取委が排除措置命令(INTERNET Watch、2009/02/27)

公正取引委員会、「JASRACは独占禁止法違反」として排除措置命令を下す(スラッシュドット、2009年02月27日)

公正取引委員会に対する審判請求について(JASRAC プレスリリース、2009.2.27)

社団法人日本音楽著作権協会に対する排除措置命令について(公正取引委員会、2月27日)


 
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エネルギー革命?

セカイのエネルギー事情を一変させるような、画期的新技術を開発した企業があるそうな。で、広く口コミで代理店を募っているそうな。もちろん「画期的新技術」なんて嘘っぱちだ。

エネルギー革命?驚異の電気2重層キャパシタは本物か?(日経エレクトロニクス、2009/03/04)

「最新技術」を謳う、うさんくさい業者にはご注意を(スラッシュドット、2009年03月05日)

永久電池とか水エンジンとか、この手のネタは尽きないなぁ。どうしてこんなのに騙されるのかなぁ。

「代理店募集」というのはこの手のインチキでよく使われる手だけど、だます相手が「消費者」じゃなければ、いろんな法律を回避できるんだろうなぁ。

そもそも、本当に「画期的な新技術」なら、口コミで投資を募るわけないだろうになぁ。

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2009.03.04

肉食マシン

 
おもしろい記事があったのでご紹介。なんと、生物をエネルギー源とする家電ですって!

エネルギー源といっても、生物の動きを電力に変換するわけじゃないぞ。なんと、虫やネズミをおびき寄せ、捕まえて、溶かして、微生物燃料電池の具にしてしまう「肉食家電」だ。

ハエや鼠を動力源にする肉食家電(Engadget Japanese、Feb 28th 2009)

Carnivorous Domestic Entertainment Robots(Material Beliefs)
 
 
こんな凄い(?)ものを思いついて、実際につくってしまう人間がいるんだなぁ(プロトタイプらしいけど)。ちょっと尊敬。

「ハエ取り時計」や「UVハエキラー」くらいならまだ想像力の範疇内だけど、「クモに巣をつくらせてかかったハエを横取りするマシン」なんて、いったいどうやったら思いつくんだ?

ネズミをおびき寄せて、溶かして電力に変えてしまう「マウストラップコーヒーテーブル」に至っては、もう脱帽するしかない。これ、そのまま大きくして、萌え萌えのイラストでも飾っておけば、オタクを捕食するマシンとしても使えるだろう。
 
 
それはそれとして。

たしかに、太陽光や風力などを利用できない場所(地下とか水中とか)で黙々とはたらく自律機械のエネルギー源として、生物由来の有機物は使えるかもしれない。うまく工夫すれば、生物のほうから寄ってきてくれるわけだから、エネルギー効率はかなり良いだろう。

で、文明が滅びたあと、進化して地上に出てきたこれらの肉食マシン達が、生き残った人類を狩りはじめるわけだな。
 

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2009.03.02

Jリーグ開幕まで、あと一週間

  
ゴールドシートのシーズンチケットは届いた。

スカパーのJ2ライブセットも契約した。

会社のスケジュール表に一年分の試合日程を入力した。
 
 
待ちに待ってた開幕まであと一週間。待ちきれないぞ!
 
 
本家サイトはこちら
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 


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2009.03.01

温泉日記 ニセコ新見本館

 
唐突にひなびた温泉に行きたくなったので、思い立ったが吉日ということで、行ってきましたよ。

蘭越町、ニセコの山奥、新見温泉の本館です。

新見本館

建物はあまり立派じゃないけれど、古くから湯治場として有名なお湯がいい! 不摂生三昧の不健康な体に効きまくり。

基本的に混浴(時間によって女性専用)の、深く降り積もった雪の壁に囲まれたワイルドな露天風呂。上から見下ろせば、おそらく雪原の中のクレーターの底に湯船があるように見えるのだろう。湯船に向かってマイナスの角度でのびる雪庇が、崩落しそうで崩れない。

ひたすら静かなお風呂の中に、夜中にひとりで浸かっていると、聞こえるのは掛け流しのお湯が流れる音だけ。反響するお湯の音が、次第に人の話し声に聞こえてくるのが不思議。
 
 
お湯だけではなく、料理も美味いし、話し好きな女将さんも面白いし、心が折れそうになった時におすすめの温泉です。
 

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