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2008.12.16

チカという魚を知ってるかい?

 
どうでもいいことですが。

東京で働いていた頃にうけた大きなカルチャーショックのひとつは、釣りを趣味とする人も含めて周りの人がだれも「チカ」という魚の存在を知らなかったこと。

防波堤から、餌もついてない針が沢山ついた釣り糸をたれるだけで、バカみたいに大量につれる魚。初心者でも簡単に釣れるので、子供連れで釣りに出かけるとき最適の魚。ワカサギの親戚で、天ぷらにするとおいしい魚。

北海道や東北の人間にとっては常識とも言えるこのチカちゃんですが、なぜか東京以南人はその存在を知りません。名前だけは知っていても、ワカサギと同じものだと思っている人も多いようです。それどころか、お魚屋さんには、どちらも「ワカサギ」扱いで同じ物として流通しているという噂もあります。

ウイキペディアさんによると、チカもワカサギも「キュウリウオ目」の「キュウリウオ科」で「ワカサギ属」まで同じです。しかし、チカはワカサギよりも大型で、背びれは腹びれより少しだけ前についているのだそうです。決定的な違いは、ワカサギが淡水や汽水域に生育するの対し、チカは海水にしかいません。

すなわち、北海道の多くの人にとって、チカは防波堤で気楽に釣る魚、ワカサギは冬の湖の氷に穴を開けて釣る魚として、明確に区別されているのです。……といっても、チカのいない地方の人にとっては、どうでもいいことですね。
 
 
ちなみに、こないだTVで鹿児島のトビウオ漁の映像を見たのですが、あれは北海道人にとってはまさにUMA、未知動物でしかありません。そりゃ「トビウオ」という魚の名前くらいは知っていましたが、SFではないリアルの海を、本当に魚がグライダーのように跳び回っていて、しかもそれを住民が実に普通に採って食っているというのは、ちょっと信じられないお話しです。

そもそも、日本でも南の方の人たちは、黄色や青のあざやかな色した、水族館にいそうなきれいな魚を平気で食ってしまうというのも、こちらの人間にとってはちょっとしたカルチャーショックだったりして。

……ホントにどうでもいいお話しでした。
 

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コメント

僕は『チヨ』ちゃんって言う・・・は知っている(爆)。
それと、『アゴ出汁を使っている』などと聞いた事はないですか?
その『アゴ』は素焼きした後で干したトビウオのことですよ。
札幌ラーメンでも使っていることがありますよん。
koyaちゃんも知らぬ間に口にしているかもねん?

投稿: Ryu@vet | 2008.12.16 09:25

トビウオの刺身は旨い。キビナゴの刺身も旨い。ついでに、焼酎も旨い。九州もうまいものがたくさん。

色鮮やかな魚も、なかなかいけますよ。イロブダイとか淡白で旨し。焼肉やめて、魚にするか、な?

投稿: 日本酒おやじ | 2008.12.16 10:19

コメントありがとうございます。

Ryu@vet さん

知らないうちに食っているかもしれないのね。

でも、大量のトビウオが「ジャンプ」でなく「滑空」している映像は、たとえ知識として知っていても、トビウオのいない地域の人間にとってはかなりインパクトありますよ。

日本酒おやじ さん

やっぱり地味な魚のほうがおいしそうな気がするなぁ。キノコでもヘビでも、派手なのは毒がありそうだし。(非科学的な偏見なのはわかってます)

投稿: sapporokoya | 2008.12.17 02:13

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