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2008.11.28

「指紋が写るカメラ」が開発されたら

 
レーザーとか紫外線とか、とにかく新しいテクノロジーを利用して、いろんなところにペタペタついている指紋をそのまま写真にとることができるカメラが開発されたらどうなるのかなぁ、なんて妄想してみたわけです。

特別な道具無しで、誰でも簡単に、そこらじゅうの指紋を写真に写せちゃう。今のPCの性能なら、サンプルさえあれば、どの指紋が誰の物か簡単にわかるだろう。自分がどこに触ったのか、イヤでも明らかになってしまうわけだな。

要するに、今は警察の鑑識とかCSIにしか許されていない、他人の過去の行動を把握するという行為が、誰でも簡単にできてしまう世の中。
 
 
一般市民の多くは、自分のプライバシーが心配になり、いい感じはしないだろう。指紋のデータをとるだけで「人権侵害」と騒ぐ人々は、それこそ大騒ぎ。カメラの発売禁止の動きが出るのは間違いない。
 
 
それでも、新しいテクノロジーは、いつのまにか活用されはじめる。自分の物についた他人の指紋を、執拗に気にする人々が現れる。万引きに悩む商店は、店内のあらゆる物の指紋を定期的にチェックして、顧客のブラックリストをつくるだろう。銀行などだと、自社内の社員の指紋のチェックが厳しく行われそうだ。学校関係者は、校内の犯罪対策と同時に、子どもの保護という大義名分をかかげ、有効な利用法を模索するかな。

で、そのうち、公共の場所に残る指紋のデータを、おもしろがってネットにアップする連中が出現するのは間違いない。今は警察にしかない、個人名と指紋とをヒモ付けしたデータベースも、至る所で作られる。指紋が個人情報なのかどうか議論が交わされているうちに、ベンチャー企業によって街中の指紋マップと指紋データベースが作られて、世界中から検索可能になってしまうかもしれない。

ヒステリックな反対と、色めき立つベンチャー。いつのまにかかわっていく世の中。右往左往する政治家や法律家。相変わらず呑気に他人事の人々。そんな騒動を見てみたいなぁ、なんて思ったりして。
 
 
 
話はかわって、とりとめのない方向へ。

そんなカメラが存在する世の中は、確かにイヤな世の中、といえばイヤな世の中なのだが。でも、よくよく考えてみると、今の技術を利用すれば、「指紋」と同じくらい「顔」でも個人の特定が簡単に可能なわけで、その「顔」に関しては、既に街中に監視カメラや防犯カメラがばらまかれて、記録されデータベース化されているわけで、本質的には現在となにもかわらないんじゃないかな。

問題は、街中のカメラのデータを、誰がどこにどうやっていつまで保存して、何に使っているのかわからないという状況だ。これは顔だろうと指紋だろうとかわらない。気持ち悪い世の中だ。
 
 
 
google社の偉いさんが語ったと言われる「プライバシーなんて既に存在しない」という言葉には、僕はけっこう肯定的だったりする。別にgoogleがやらなくても、テクノロジーの進化は、個人がプライバシーを守ることを難しくする方向に進むだろう。

それが避けられないのなら、権力を含む誰かに独占されるよりは、すべて公開してしまった方がいいと思うのは、少数派なのかな? 別になにもしなくても、規制さえしなければ、ちょっとビジネスの鼻がきく連中ならば、あつめた個人情報を公開して金儲けに繋げる方向にいくだろう。googleが実例をしめしてしまったし。テクノロジーの発達で強制される、プライバシーのオープンソース化といってもいいかもしれない。そしてそのうち、この情報を利用した、今の我々には想像も出来ないような新しいサービスが立ち上がり、それはそれで世の中を便利で豊かにするのは間違いない。

すべての人が等しく自分のプライバシーを公開し、すべての人が等しく他人のプライバシーを見ることができることが、政治ではなくテクノロジーの要請で強制されてしまう世の中。たとえ権力でも、市民のプライバシーを独占することはできない世の中。比較論だけど、ビックブラザーのいる世界に比べれば、そんなに悪くないよね。
 
 

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2008.11.26

「数学ガール」と「のだめカンタービレ」と

あの「数学ガール」が、まんがになった。

数学ガール 上(結城 浩、日坂 水柯)

コミック版『数学ガール』(結城浩 - The Essence of Programming)

「世界初の数学青春ストーリー登場!」ということで、かまえてしまう人もいるかもしれませんが、大丈夫。ちょっと不思議な雰囲気だけど、ごくごく普通のまんがです。

数式なんざ一切読まなくても、ちゃんとストーリーを追うことが出来ます。というよりも、コマとコマの間にちりばめられた数々の数式やグラフが、他のまんがでいう背景やトーンや効果線と同じように、主人公達の感情やら空気やらの表現の一部になっているのが凄い。

この手の理系まんがにありがち(?)な、へんに萌え萌えした媚びがないのも実にいい。理系も文系もまんが好きも、そしてもちろん「めがねのひと」好きも、読んで損はありませんよ。
 
 
もっとも印象に残ったセリフはこれ


「その数式は、全て誰かが自分の考えを伝えるために書いたものなんだ」

「数式の向こう側に必ずいる、僕たちにメッセージを送っている書き手が」

「数式にはその書き手達の想いがこもっている」

「その想いを受け取りたくて、僕は日々数式と向き合っている」

「せっかく数学に興味が出てきたんなら」

「その想いを、君にも受け取ってもらえたら嬉しい」


 
 
これで思い出したのが、最近放送された、アニメの「のだめカンタービレ巴里編」。

のだめとオクレール先生による、楽譜の解釈に関する会話

「だからここは大げさに。フォルテで楽しそうに」

「そんなこと書いてないじゃない?」

「書き忘れです。感じてください」

「・・・・君がそうやって言いたいことが一杯在るみたいに、他の作曲家だって言いたいこといっぱいあるのにね。君はその声を本能的に感覚的にしかとらえない」

これと通じるものがありますよね。

数学……というか、科学というのは、芸術と同じなんだなぁ。
 
 
 
まったくの余談

科学技術コミュニケーションというと、欧州風の○○カフェとか○○コンセンサス会議とかばかりがもてはやされるけど、日本が誇るべき文化芸術であるところのまんがやアニメ業界に対して、積極的にコラボレーションを申し入れるべきだと思うんだ。(もちろん予算の投入も必要だ)。

大事なのは、「学習まんが」じゃなくて、科学と芸術を自然に融合させる感じにすること。それが可能なクリエーターは、日本にたくさんいるだろう。
 

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2008.11.25

無線LANとプリンタサーバを AirMac Express にまかせてみた

 
せっかく小さいネットブックPCを買ったのだから(東芝NB100だ!)、無線LANを使ってうちの中でも持ち歩きたい。さらに、他のPCとプリンタを共用できるプリンタサーバーも欲しい。

というわけで、家庭内LANをリニューアルしてみましたよ。(今までは有線LANのみで、プリンタはUSBケーブルを抜き差ししていました)

で、いろいろ考えたのだけど、あくまでメインがMacBookなので、apple の「AirMac Express」を使うことにしました。appleストアで1万円ちょっと。
 
 
 
光のルータとAirMac Expressをつないで、ブリッジとして設定してやって、暗号の設定とかしてやって、ついでにUSBプリンタを繋いでやったら、あっというまに家中の機械のネットワークつながってしまいました。

有線LANしか使えなくて、ルータ側に接続した古いWindowsマシンも、ちゃんと仲間に入れるし(当たり前だけど)。すげぇぞアップル。

いちばん手間取ったのは、意外にもNB100の無線の設定。東芝さんが勝手につけてきた、初心者用の便利な簡単設定ソフトやランチャーがあって、なにがなんやらわからなくなってしまったのだ。結局、東芝オリジナルのソフトを片っ端からたたき落として、素のWindowsだけにして、改めて設定しなおしたら、すぐつながったけど。
 
 
これで、家の中の配線が大幅に整理され、嫁さんの機嫌もよくなって、めでたしめでたしです。便利な時代になったもんだね、ほんと。
 

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2008.11.24

テロでなくて、ガッカリしていないか?


 
新聞もTVも識者も、そして我々も、テロでなくてただのき○がいの犯行だということで、がっかりしていないか?

原因の根本にはテロを引き起こす社会不安があるはずだ……いや、社会不安が有るべきだ、と思いこんでいなかったか?

みんな実は、「不安がある根底にある社会」そして「不可避なテロ」というストーリーを、望んでいるのではないか?

テロが生じるほどの社会不安があると思いこむことで、逆に不安から逃れ安心したいのではないか?
 
 
 
もし、世の中の空気が社会不安を望んでいるのなら、政治やマスコミがそれに迎合するのも無理はないのかもしれない。

でも、社会不安なんて皆無だ……というと、確かに嘘になるだろうが、逆に、実体のない「社会」の、定義の曖昧な「不安」をいくらあおっても、世の中は良くはならない(革命でも起こさない限り)。

世の中を少しでも良くしたいのなら、間違っていることをひとつひとつ修正していくしかないわけで、「社会不安が存在する不安」をあおるのは、不安方向への負のスパイラルにおちこんでいく非常に危険な行為だと思うな。

特にマスコミは、ちょっと頭を冷やして、自分たちの役割を思い出して、論理的にならんといかんと思う。社会不安を拡大再生産さないために。(ひょっとして、社会不安をひき起こしたいのか?)
 

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J1第32節 東京V 1-1 札幌


 
2008年11月23日(日)
J1第32節 東京V 1-1 札幌(味スタ)
ニュース等で結果を知る
 
ひさびさの勝ち点!
 
 
こちらもみてね
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 

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2008.11.23

とらドラ! が面白い

 
「とらドラ!」という深夜アニメを、嫁さんの目を盗んで見ている今日この頃。けっこうおもしろい。ちなみに、原作のラノベは全く知らない。

現在8話までなのだが、少なくともここまでは、僕の個人的なツボに、はまりまくり。

とらドラ!(テレビ東京)
 
 
ひとことで言ってしまえば、どこかで見たことが有るような無いような登場人物とストーリーが延々と続く、ちょっと昔の少女漫画的トラウマラブコメ。

最近の他の作品に例えると、目つきの悪いキョンと、神の力が宿っていない(そして貧乳)のハルヒと、超能力のない古泉、常時ハイテンションな朝比奈さん、そして宇宙人ではない朝倉さんが織りなす、学園ラブコメかな。

宇宙人も未来人も超能力者も出てこないし、セカイを救う大冒険もしないけど、かなり強烈に精神を病んだキャラクター達が、必死にラブコメを演じているのが、いい感じ。
 
 
で、今から心配なのが、主人公の二人がはたして幸せになれるのかどうか。

おそらく二人は相思相愛なのだろう(原作でどうなっているかはしらないが)。でも、今のところは、二人の関係は親子みたいな一方的な依存でなりたっているわけで、それがこのまま普通の対等な恋愛に進展するとは、常識的に考える限りどうやってもあり得ないだろう。お互いにどんなに好きでも。

かといって、いつまでもこの関係がだらだらと続くとは思えない程度には、リアリティがある世界観。

二人が成長するためには一度なんらかの形で別れる必要があるわけだが、その時ふたりとも不幸のどん底、地獄を味わうわけで(特に大河は狂ってしまうかもしれない)、そんなアニメやラノベは見たくないなぁ。この先、どうやって終わらせるのだろう?

……てな感じで、物語そのものを楽しむだけではなく、物語の終わり方と、終わった後の事が気になってしまうのは、いい年したおじさんになった証拠なんだろうな、きっと。
 
 
とりあえず、毎週の放映が待ちきれないので、原作でも買ってくるかな。でも、この年になってラノベ買うのって、まんが買うのよりも恥ずかしいんだよなぁ。
 

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2008.11.21

アヒルのおもちゃで氷河の調査

 
グリーンランドの氷河を研究するため、おもちゃのアヒル90羽が活躍しているそうです。

おもちゃのアヒル90羽、グリーンランドの氷河の水路を旅する(スラッシュドット、2008年11月19日)

ネタもと
Science of Migrating Rubber Duckies(WSJ.com、NOVEMBER 14, 2008)

このへんも
NASA Uses Rubber Ducks In Climate Study(Slashdot、Sep 24, 2008)

Rubber ducks aid NASA study (CNN.com、2008.09.22)
 
 


予算が少ないなか氷河の圧力や氷点下に及ぶ環境、そして時にはナイアガラの滝より速い場所もあるという水路の流れにも耐えられる調査装置の調達に頭を悩ませた末、アヒルのおもちゃに行き着いたという。90羽のアヒルはグリーンランド最大の氷河であり、急速に融解が進んでいるJakobshavn Isbraeの水路に投げ込まれた。氷河の融解水が海に流れ出ているとすれば、アヒルは30マイル(約50km)程先のIlulissat近くのDisko湾を「泳いで」いるのを発見されるのではないかと推測されている。また、アヒルにはそれぞれ電子メールのアドレスと、届け出た場合賞金を授与する旨が3カ国語で書かれているとのこと。

(スラッシュドット)


 
 
へぇ。意外な物が、意外な研究に役立つもんだ。

アヒル隊長が選ばれた条件としては、「安価」「頑丈」の他に、「発見した人が拾ってくれる」というのがもっとも重要なポイントなんだろうな。でも、シロクマやシャチに食われてしまい、喪失する危険性はないのだろうか?
 
 
せっかく抜擢されたアヒルさん達なのに、誰にも知られず氷の下に閉じこめられるのはとても寂しいので、なんとか無事、任務をはたしてもらいたいものです。ついでに、一羽か二羽くらい、想像を絶する旅路の果てに、思わぬところで発見されたりするアヒルがいてもいい。 
 
 
たとえば、ノルウェーから輸入したサーモンをおろしてみたら、中からアヒルのおもちゃが……、とか。
 
 
イエローストーンの間欠泉から、温泉と一緒にアヒルのおもちゃが飛び出してきた! ……とか。
 
 
なんとびっくり! 昭和基地の観測隊が南極の地下深くから採取した氷床コアサンプルの中に、氷付けのアヒルのおもちゃが……。これこそが、地球空洞説を裏付ける証拠だ! とか。
 
 

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2008.11.19

今日のいろいろ 2008年11月18日

 
ブックマークが大量にたまって整理できなくなりそうなので、印象的な物だけでもメモっておこう。

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トラックボールもいいかな

最近、マウスを操作する手首が痛いので。

私たち、トラックボールじゃなきゃダメなんです!(ASCII.jp デジタル、2008年10月11日)
 
 
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小学生の携帯電話

「小学生には携帯持たせない」政府の教育再生懇が提言案(asahi.com、2008年11月13日)

教育再生懇、小学生の携帯電話不所持と公衆電話復活を提言(スラッシュドット、2008年11月13日)

 中学3年生の63%、小学6年生の32%が携帯電話を持っているという文科省の調査結果を踏まえ、特に小学生が携帯を持たないようにする取り組みを重視。携帯電話がなくても困らないようにNTTに公衆電話の増設を求める。

 非常連絡のため子どもに携帯電話を持たせたいとの親の声にも配慮。通話機能などに限定された子ども向け機種を無償貸与する案を検討することも盛り込んだ。

(asahi.com)


 
 
確かに、こどもを守るために、携帯を禁止して公衆電話を増やすという選択肢もあるのだろうが、今さら社会的なコンセンサスが得られるわけがない。

現実的な落としどころとしては、ネットを使えない携帯を推奨して(外見は通常携帯と同じじゃなきゃだめ)、授業中は校内では妨害電波出して、そして授業でちゃんと携帯の使い方をおしえる……てな感じじゃないかな。
 

教育再生懇談会

 
 
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動力は重力のみ

製造ラインに傾斜をつけて、荷の重さだけを利用して、動力無しで勝手に往復する台車。こいつは凄い。

ドリームキャリーとは(アイシン・エィ・ダブリュ株式会社)

1.約80kgのATそのものの重みにより、次の工程に台車ごと移動させる。同時にスプリングを収縮させることで戻りの動力源とする

2.縮んだスプリングがもとに戻る力で、台車をもとあった位置に戻す。モーター(=電力)なしの搬送を実現

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特定電子メール法

目玉は「オプトイン」

“オプトイン”導入の迷惑メール法改正、事業者への影響は?(INTERNET Watch、2008/11/06)

迷惑メールに関する法律では、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特定電子メール法)」と「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」が改正され、12月1日に施行される予定となっている。両法の改正では、ユーザーの事前同意なしに広告・宣伝メール(特定電子メール)を送信することを禁ずる、“オプトイン規制”の導入が目玉となっている。

(INTERNET Watch)

特定電子メール法の平成20年改正について 〜オプトイン方式の導入、実効性の強化等〜(総務省)

特定電子メールの送信等に関するガイドラインの公表(総務省、平成20年11月14日)

『電子メール広告をすることの承諾・請求の取得等に係る「容易に認識できるよう表示していないこと」に係るガイドライン』 の公表について(経済産業省、平成20年10月1日)


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オーディオマニアはオカルト

SSD採用のオーディオ専用NAS、128GBで31万5,000円なり(スラッシュドット、2008年11月06日)

金をかける場所が間違っている。
 
 
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子供に見せたくない番組の謎

日本PTA全国協議会による「子どもに見せたくない番組」が、まったくいい加減な集計であるというお話し。

日Pの「子どもに見せたくない番組」の謎──とまてさんが解明(驚くべき事実が明らかに)(リヴァイアさん、日々のわざ、2008.11.17)

子どもに見せたくない番組第1位、『ロンドンハーツ』の謎(とまて週報、2008.11.15)

参考
資料DATA | 社団法人日本PTA全国協議会

 
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英国のビッグブラザー

英国では、インターネットの全てのトラヒックをデータベース化しようという計画が進んでいるらしいですよ。

英政府、インターネット・トラフィックのデータベース化を検討か?(スラッシュドット、 2008年11月12日)

英国が国内の通信監視を強化するため、インターネットのアップストリーム・データを記録する法案を来年協議にかける方向にあるそうだ。データはISP業者などによって設置される「ブラックボックス」に一旦集められた後、巨大な中央データベースに保存されるという。

英テレグラフ紙が報じるところによると、英内務省がInterception Modernisation Programme (IMP)と名付けたこの法案は、先週当局と大手ISP業者とで行われた会合で, 法案の概略や技術的な課題などが説明されたことから明らかになった。「ブラックボックス」はネットワークのアップストリームに設置され、小さなISP業者などに影響は無く、また設置にかかるコストは全て政府が持つと示唆したとされている。また、データは重大な犯罪やテロなどに立ち向かう為、国防や情報機関によって使われると説明されたとのこと。

ググって、ぱっと見つけた記事

Internet black boxes to record every email and website visit(Telegraph、06 Nov 2008)

Your privacy is an illusion: UK attacks civil liberties(Ars Technica、October 20, 2008 )
 
 
英国通信データ法案 (Communications Data Bill) や、EU データ保持指令については、この辺がわかりやすいかも。

ヨーロッパのセキュリティ事情(1)(HITACH:セキュアプラザ、2008年6月18日)
 
 
あんまり関係ないけどついでにメモ

欧州における情報セキュリティ関連動向調査報告書(IPA、2008年6月9日)
 
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英国のビックブラザー もうひとつ

英国ではハードディスクの暗号化キーの黙秘は法律違反(スラッシュドット、2008年10月18日)

UK appealscourt rejects encryption key disclosure defense(LinuxWorld、5/10/2008)

 
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バイオ燃料が環境破壊

バイオ燃料の誘惑、収入源も食糧も減り後悔するエチオピア農民たち(AFP、2008年11月10日)

 
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振り込め詐欺

振り込め詐欺のテクニック(警察庁)

すげぇ。正直、身内の年寄りが騙されない……とは言い切る自信がない。

 
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脆弱性チェックツール

こりゃ便利

サーバ/Webアプリケーション脆弱性チェックツールの個人的まとめ(naoeの日記、2008-11-02)

 
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針のいらないホッチキス

最近マイブームだったりする。

ペーパーステッチロックZn(サンスター文具)

ペーパースティッチロック・タワー (関心空間)

 
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チャイナリスク

米軍をおびやかす中国製ニセモノ部品の実態(スラッシュドット、2008年10月09日)

こんなのもあった。

米政府機関でシスコ製品の偽物が多数発見、FBIが捜査(スラッシュドット・ジャパン 、2008年04月24日)

 
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安全。でも、安心できない…

安全。だから安心」となるために(海洋学研究者の日常、2008年10月27日)

安全。でも、安心できない・・・ (独り言つ、2008年10月16日)

安全。でも、安心できない…—信頼をめぐる心理学(中谷内 一也)(amazon)

 
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温暖化vs氷河期

地球温暖化が氷河期の到来を阻止?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト、November 12, 2008)

温暖化がなければ、この先数万年もの間、北半球の大部分は厚い氷に覆われていたはずだとする新たな研究が発表された。

ホントかなぁ?

 
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猥褻画像検出

PC上の猥褻画像を検出するツール「SImPLE」(スラッシュドット・ジャパン、2008年11月07日 )

捜査員は調べたいPCでCDからSImPLEを起動し、簡単に違法画像や動画を探せるようになる。削除されたファイルの検出は出来ないが、PCを押収して専門家が調べる時間と手間を短縮できるツールとして注目されている。DVDライターを接続すれば検出されたファイルをそのままDVDに焼くことができ、法廷で有効な証拠にもなるとのこと。

ネット上から猥褻画像を探しだし、自動的にダウンロードできる夢のツール。……当局よりも、一般で利用されるに決まっている。

 
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神舟7号

もう数ヶ月前のことなので、いまさらですが。

神舟7号の映像を捏造だと言い出したバカなガキどもを、その筋のプロが一喝し、教育してやった事件。

リアルなバカどもを相手にした科学技術コミュニケーションが成功した、非常にまれな例だと思う。このログは、科学技術コミュニケーションの教科書の題材として、永久保存しておくべき……ということで、今さらリンク。

このっ、バカ共が!(松浦晋也のL/D、2008.09.29)

10月1日正午までに提出された疑問と回答(松浦晋也のL/D、2008.10.01)

10月2日午後2時までに提出された疑問と回答(松浦晋也のL/D、2008.10.02)

10月3日午後7時までに提出された疑問と回答(松浦晋也のL/D、2008.10.03)

神舟7号における、船外活動の画像に関するFAQ(よくある質問と答え)Ver.1.1(2008年10月16日木曜日版)(松浦晋也のL/D、2008.10.16)
 

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2008.11.18

迷惑メール激減?

 
世界的な迷惑メール業者のネットが強制的に遮断され、世界中の迷惑メールが激減したのだそうです。
 
 
世界中でニュースになっているようなので、一部だけ。

迷惑メールの流通量が75%減、悪質業者に対するネット遮断が奏功(PC オンライン、2008年11月13日)

大規模ボットネット閉鎖でスパムが急減 (Computerworld.jp、2008年11月13日)

迷惑メールはもとから断たなきゃダメ!(スラッシュドット・ジャパン、2008年11月17日)

迷惑メールの流通量が75%減、悪質業者に対するネット遮断が奏功(ITpro、2008/11/13)

Alleged Silicon Valley spam source taken down; global spam volume drops 75%(SOPHOS,12 November 2008)
 
 


 ネット接続を遮断されたのは、米国サンノゼに拠点がある「McColo」という迷惑メール送信事業者。同社が運用するネットワークやサーバーは以前から悪名高く、世界中に出回っている迷惑メールの50%から75%に関与していると言われていた。

(PCオンライン)

確かに、うちに来ている英文SPAMが減ったような気がしないでもない。ひとつの業者を遮断しただけで、世界中の迷惑メールが激減するというのも、すげぇ話だな。

もともと悪名高かったのなら、もっと早く遮断してやるわけにはいかないのですかね。刑事はともかく、文字通りの迷惑行為で民事で訴えられないのだろうか。それとも、遮断したプロバイダ側が訴えられたりする可能性もあるのかな?
 
 


 「太平洋標準時間の午後1時30分、McColoの接続が遮断され、その直後にスパムの量が大きく減少した」と語った。同氏によると、10月には1時間あたり平均1,900億通のスパム・メールが送信されていたが、11月11日には41%減少して1,120億通になったという。

 「McColoは、有名なボットネットであるSrizbiやRustockといった世界最大規模のスパム・ボットネットを顧客に抱えていた」とバーンダリ氏。別の専門家は、McColoがボットネット制御サーバに加え、マルウェア配布ポイントや犯罪行為に関係する支払いサービスの運営システムなどもホスティングしていたと指摘している。

 「世界中に配信されるスパム・メールの半分は、McColoがホスティングするボットネットからのものだった」(バーンダリ氏)

(Computerworld.jp)

1時間に1,900億通の迷惑メールが、1,120億通に減少したといわれても、どちらにしても想像を絶する数ではある。その分のリソースを、もっと有意義な事に利用できればいいのに。
 

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2008.11.17

冬になったなぁと実感するとき


外を歩いていたら、iPodのイヤホンのケーブルがカピカピに硬くなり、まがりにくくなったときだな。
 

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2008.11.14

ラムちゃんが欲しかった

 
近所のセブンイレブンに行ったら、少年サンデー50周年記念の一環で、「うる星やつら 当たりくじ(1回500円)」とかいうイベントをやっていたわけです。

ぼくらの少年時代! うる星やつら当りくじ(セブンイレブン・ジャパン)
 
 
「うる星やつら」といえば、僕の人格形成に多大な影響を与えた、3つの偉大な作品のひとつです。(残りのふたつは「ガンダム」と「ドラクエ3」)。

そして、主人公のラムちゃんは、僕のこれまでの人生において出会った女性の中でも、ベスト3に入る可愛くてキュートないい女です。
 
 
そんなラムちゃんの新しいグッズがあたるというのですから、これは見過ごすわけにはいきません。500円を握りしめ、速攻でレジに向かったのは言うまでもありません。

そして、「ラムちゃん壁掛け時計」があたることを祈りつつ、そしてレジのおねえさんの白い目を無視しつつ、必死に選んだスクラッチを削ってでてきたのが、これ。
 
 
081114_2

「こたつネコ ミニテーブル」

ちなみに犬が口を開けていますが、これは怒っているわけではなくて、単に興味が無くてあくびをしているだけです。

……もう一回、くじをひきに行かなくちゃ。
 

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2008.11.13

月刊マイクロソフトアップデート11月号

 
でました。

マイクロソフトが11月の月例パッチ公開、“緊急”を含む2件(INTERNET Watch、2008/11/12)

@police-マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS08-068,069)(警察庁 @police、平成20年11月12日)
 
 
2008 年 11 月のセキュリティ情報(マイクロソフト、2008年11月12日)

2008年11月のセキュリティリリース  &  Vista Antivirus 2008 (偽)(マイクロソフト 日本のセキュリティチーム 、12 November 08)

緊急 1 件, 重要 1 件の計 2 件。いつもより少なめですが、緊急もありますので、さっさと適用しておきましょう。
 
 
ついでに、今回いっしょに更新される「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」は、巷で大流行の「偽ウイルス対策ソフト」に対応しているそうです。
 
 


今回対処したのは、Vista Antivirus 2008 と呼ばれるもので、Windows Vista の正規の機能を装って、以下の様な警告画面を表示します。ウイルスを削除していると見せかけ、逆に「偽ウイルス対策ソフト = ウイルス」に感染させられてしまいます。 この他にも、このようなソフトウェアは幾つか発見されており、Webにアクセスして突然、感染の警告が Webブラウザ内に出て、正規版の購入を勧めるような場合は、ほぼ間違いなく偽ソフトの警告だと思って良いと思います。とはいえ、本来ブラウザが表示している警告は無視しないようにしなければなりませんので、不慣れな方には区別は難しいのかもしれません。

2008年11月のセキュリティリリース  &  Vista Antivirus 2008 (偽)


 
 
ウイルス対策ソフトのふりをするウイルス入りの偽ウイルス対策ソフト……嘘を嘘と見抜けない人はインターネットを使いこなせないというのは、本当なんですね。
 

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2008.11.12

流出した個人情報から、偽造カードを作られる

 
個人情報が流出したとして、何が困るの? せいぜい間接的に犯罪に使われる程度でしょ! ……という人もいますが、流出した口座番号が直接犯罪に利用されてしまったらしいですよ。
 
偽造カード:被害4億円 流出した個人情報を悪用( 毎日jp、2008年11月11日)

流出口座番号からカード偽造、6地銀で4億円被害(YOMIURI ONLINE、2008年11月11日)
 
うわー、北洋銀行もだ。

被害は2006年12月以降、少なくとも北洋銀行や中国銀行など計6行で総額約4億円に上るという。現物のカードから情報を盗み取る従来の偽造方法とは違って、口座番号などを入手すれば、カードを偽造できる新たな手口とみられ、銀行側のセキュリティー対策の強化が求められそうだ。

(YOMIURI ONLINE)


  

預金を引き出された顧客の大半は、都内の健康食品会社の会員だったことが判明。引き出しに利用されたカードは、磁気部分に口座番号などを暗号化して組み込んでいるタイプで、同庁では偽造グループが各行のカード情報を解析したうえ、健康食品会社から流出した口座番号を使って大量に偽造カードを作った疑いが強いとみている。

(YOMIURI ONLINE)


 
 
流出した個人情報から、直接の被害が発生した事例となってしまったわけですな。

これ、被害者に可能な対策は、「電話番号や生年月日を暗証番号にしない」しか存在しないんだから、ひどい話です。信用して情報を預けた業者に個人情報を流出されたら、どうしようもない。
 
 
銀行も、「引き出しに利用されたカードは、磁気部分に口座番号などを暗号化して組み込んでいるタイプ」という仕様はどうかと思うな。カード自体にそんな情報を載せる必要性がわかんない。「被害にあった地銀はカードの解析が容易だった可能性がある」とか書かれてるし。

ていうか、そもそも「4桁の暗証番号」という馬鹿馬鹿しい仕様を、そろそろなんとかしようよ。
 
 
今回の事件の被害者に落ち度はありません。責任は、もちろん流出させた都内の健康食品会社とやらが一番重いけど、銀行だってかなり落ち度がありそうだ。

銀行は、被害者に保障してくれるのかな? そして、情報流出を引き起こした健康食品会社に対して、被害者や銀行は損害賠償を求ることができるのかな? できなきゃおかしいと思うな。

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2008.11.11

買っちゃった。 東芝さんのネットブック!

 
巷で大流行の5万円パソコンこと「ネットブック」。以前から欲しくてたまらなかったのだけど、ちょうどタイミング良く(?)自宅のWindowsマシンがぶっ壊れてしまったので、各メーカの製品を物色していたわけです。

で、市内の量販店に行ってみてびっくり。なんと、国産マシンが5万円以下(ポイント含む)で売られていたのを発見。こりゃ台湾製と比較しても安いということで、速攻で購入したわけですわ。

081111


CPUはAtomの1.6G、メモリは1G、HDDが120G。ディスプレイは1024×600の8.9型。で、WindowsXP。

どこからどうみても、インテルとマイクロソフト主導で決められたスペックに忠実な、実に典型的なネットブックです。先行している台湾産とくらべても、まったく特徴のない、ハッキリ言ってしまえば面白みのないマシン。強いて特徴を挙げるのなら、ちょっと画面がきれいで、ちょっと格好良くて、ユーザサポート重視の姿勢くらいかな。
 
 
でも、国産です。しかも、国内ノートPCメーカーの雄、あの東芝さんが満を持して作ったマシンです。

国内のPCメーカーというと、必要もないソフトを添付したり、見もしないTVチューナー機能を搭載したり、誰も使わないへんなスイッチをつけたり、とにかく性能やデザインとは関係ない、わけのわからない自己満足100%の付加価値をPCにとりつけて、国内市場で高価格を維持することだけに気を配ってきたわけです。高付加価値路線が悪いとは言わないけど、いつまでもその路線では未来が無いことは誰の目にも明かなのに。

そんな国内PCメーカーの中で、ついに国際的な規格の上で台湾メーカーとの泥沼の価格競争に正面から挑む決意をしたのが、かの東芝さんなんですな。この路線にもやっぱり将来は無いと思うのですが、その果敢な姿勢は応援してやらなければならんでしょう。
(その点、NECのマシンには本気さが見えない。数日中に参入予定のエプソンが、どこまで本気か気になるところではあります)
 
 
 
……てな能書きは置いておいて、確かに重たい操作をするとイライラする程度の性能しかありませんが、ネットで動画見たり、音楽きいたり、客先でプロジェクタにつないでプレゼンしたり、旅先でブログ書いたり、嫁さんがエクセルで家計簿つけたりするのなら、実に最適なマシンですよ、これ。軽くて丈夫でなにより経済的で、財布のヒモを握る奥様の説得もしやすいし。
 

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2008.11.09

J1第31節 札幌 1-2 浦和


 
2008年11月08日(土)
J1第31節 札幌 1-2 浦和(札幌ドーム)
札幌ドーム ゴールドシートで観戦

三浦監督、2年間ありがとうございました。

くわしくは、こちら。
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 
 

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2008.11.06

電子投票は信用ならん?

 
ちょっとだけタイムリー(?)なニュース。アメリカで実際に利用されている電子投票マシンが、簡単にハッキング可能なのだそうです。

楽しみと利益のために自動投票機をハッキングする方法(Gizmodo Japan, 2008.11.03)

プリンストン大学の情報テクノロジーポリシーセンターはSequoiaの電子投票機にセキュリティーの脆弱性がある事とハッキング方法について詳述する報告書を公表しました。

さて、どうすれば良いかといいますと、ROMチップを1つ差し替えちゃえばいいんです。

だそうです。
 
 
原文はこれか

How to Hack Voting Machines for Fun and Profit(GIZMODO, Oct 24 2008)

プリンストン大学のレポート

Insecurities and Inaccuracies of the Sequoia AVC Advantage 9.00H DRE Voting Machine(Center For Information Technology Policy, Princeton University,October 17, 2008)

これに対する、電子投票機器メーカーSequoia社の反論

SEQUOIA VOTING SYSTEMS REFUTES ACADEMIC REPORT RELATED TO COURT CASE ON THE CONSTITUTIONALITY OF ELECTRONIC VOTING IN NEW JERSEY(Sequoia, October 17, 2008)
 
 
ついでにググってみた。

そもそも、何でこんな調査がなされたかというと、これかな?

電子投票マシン・ベンダーのWebサイトがハッキング被害に(Computerworl.jp 2008年03月21日)

記事のタイトルの「Webサイトのハッキング」とは、直接関係あるような無いような……。

Sequoiaは、先月の選挙の際に同社の電子投票マシン「Sequoia Voting Systems AVC Advantage」約60台で投票記録に矛盾があったことで、厳しい調査を受けている。ニュージャージー州の6郡の郡書記の代表グループは3月19日、同州のアン・ミルグラム(Anne Milgram)司法長官に、問題の調査を求める書簡を送付している。

投票記録の矛盾のほとんどは、マシンが紙テープとメモリ・カートリッジに記録した投票数が1~2票異なるというものだ。Sequoiaはこれは投票所のスタッフのミスによるもので、この問題はソフトウェア更新によって解消できると説明したが、郡書記は第三者の調査を要求した。

ふーん。

数える度に投票数が1~2票異なるというのは、日本の人力開票でも良くある話なので、どれくらい深刻な問題なのかはよくわからない。

でも、ブラックボックスでしかない電子投票マシンが、「ずる」していないかの証明は難しいだろうなぁ。

さらに、人間による運用部分はどうやったって無くならないわけで、悪意のある人間が「ずる」しようと思ったら、電子投票マシンをつかった方がかえって「ずる」しやすいだろうなぁ、と思う。

さらにさらに、マシンが故障して大混乱が起こる投票所が絶対にでるし。

日本における実際の選挙では、電子投票を使って、秘密と公正を同時に実現するのは無理だと思うよ。
 
 
おまけ。米大統領選の事前投票でもこんな話が。

Early Voting Sees Reports of Voter Intimidation, Machine Malfunctions(Democracy Now! , 2008-10-22)

本番の投票についても、これからいろいろトラブルの報道がでてくるのかな。
 
 
さらにおまけ。過去の関連記事とか

電子投票法案、修正の上で可決(セキュリティ&コンサドーレ札幌 2007.12.20)
電子投票なんていらないな(セキュリティ&コンサドーレ札幌 2007.11.20)
 

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2008.11.05

カギの写真さえあれば、合鍵をつくれてしまう

カギの写真さえあれば、カギを複製できてしまうシステムが、開発されたそうです。

写真から家の鍵を複製するシステム(スラッシュドット 2008年10月31日)

ニュースリリース
Keys Can be Copied From Afar, Jacobs School Computer Scientists Show(UCSD Jacobs School of Engineering ニュースリリース October 30, 2008)

ぺーぱー
Reconsidering Physical Key Secrecy:
Teleduplication via Optical Decoding
(PDFです)
 
 
伝統的な「カギ」は、基本的な形が決まっており、ギザギザの山と谷が5〜6個しかありません。したがって、カギを写した写真さえあれば、合鍵をつくることが可能だそうです。200m離れた場所から撮った写真や、携帯のカメラでも十分らしいですよ。
 
 
不法侵入したい悪人にとって、もっとも簡単な方法は、ピッキングでもサムターンまわしでもなくて、合鍵です。で、悪人は知らない人とは限りません。知人の方が危険な場合も多いでしょう、特に女性の場合は。

カギをじゃらじゃら持ち歩いたり、他人から見えるところに置いたり、カバンやポッケに入れたまま目を離したりすると、ちょっとした隙にカギに写真を撮られて、合鍵をつくられてしまうかもしれないわけですな。しかも、証拠は全くのこりません。

いや、そもそも、こんな大がかりなシステムがなくても、数十分も時間があれば、近所のホームセンターに持っていって合鍵をつくることは可能だし。ちょっとでも気を許すとやばいですね。
 
 
カギは、防犯の基本です。絶対に他人に見せたり貸したりしないよう、気をつけるべきですな。

(最近の高価なカギは、この手の複製はかなり難しいらしいですが)
 
 
関連した過去の記事とか
合鍵の恐怖! 引っ越したらカギはすぐに交換しましょう(セキュリティ&コンサドーレ札幌 2008.05.01)
 

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2008.11.03

天皇杯4回戦 横浜FM 1-0 札幌


 
2008年11月02日(日)
天皇杯4回戦 横浜FM 1-0 札幌(ニッパツ三ッ沢)
ニュースなどで結果を知る

順当な敗北?

本家サイトはこちら
超私的 コンサドーレ札幌 応援日記
http://homepage3.nifty.com/dole/
 

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2008.11.02

北海道情報セキュリティ勉強会(通称:セキュポロ)に行ってきました

 
関係ない人は全く知らないお話しなのでしょうが、最近巷では、IT系の技術者によるローカルなコミュニティ活動が、全国的に大流行しているそうです。オープンソース系のアプリケーションやら各種言語やらの「勉強会」が毎週必ずどこかで行われ、企業や機関を超えたたくさんの技術者が集まって、なにやら怪しげな集会が執り行われているらしいですよ。

ここ10年ほどは会議と書類作りばかりの生ぬるい生活にどっぷり浸かった元技術屋の僕ですが、一度くらいそんな楽しそうなローカルコミュニティに参加してみたいなぁと思っていたのですが、なんと、一応専門としているセキュリティをテーマにした勉強会が、地元であるこの札幌の地でとり行われるというではありませんか。普段からblogを読ませていただいている豪華なゲストのお話を聴こうというわけで、おもわず参加してしまったというわけです。

第1回北海道情報セキュリティ勉強会
 
 
で、感想ですが。ひとことで言ってしまうと、なかなか楽しかった。

普通のサラリーマン技術屋にとって、それぞれ異なる看板を背負った地元の技術屋達が勝手にわらわら集まってきて、好きな技術を勉強しよう、なんて場を経験する機会はほとんどありません。当然、学会などのアカデミックでまじめなコミュニティとは、まったく雰囲気が異なります。また、昔からこの業界あるネットを舞台にしたコミュニティとも異なり、ローカルさを前面に出しているのがいいね。
 
 
次回があるのなら、もちろんまた参加させていただきたいな。

バリバリの怪しいハッキングネタも聞きたいけど、せっかく地元ローカルなコミュニティなのだから、技術を通じた地域振興とか、セキュリティという社会全体のリスクの問題について地元技術者と地元市民のコミュニケーションのあり方を考える……てなテーマだと、論文のネタにできるかもしれないなぁ、なんて思ったりもして。
 
 
おまけ。巷で噂の「IT 勉強会カレンダー」

IT 勉強会カレンダー
 

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