« ベアプログラミングと告白デバック | トップページ | 杜氏の手、エンジニアの手、プログラマーの手 »

2008.01.13

今日のいろいろ 2008年01月13日

年末年始のいろいろ

---

電子投票

 

電子投票の国政選挙適用に関する継続審議(武田圭史)



年内成立かと見られていた改正案は継続審議となった。

いったん衆議院で与野党合意の上で通過した法案が参議院でストップされるという異例の事態に。今後の経過が注目される。


  
---

地デジ


地デジの暗号が簡単に破られるお話し。


衝撃のコピーフリー受信機「フリーオ」、その仕組みをひもとく(IT Pro2007/12/17)

デジタル放送の暗号化に疑問の声が相次ぐ、総務省の検討委員会(INTERNET Watch 2007/12/27)

12月27日(木) デジタルコンテンツの流通の促進等に関する検討委員会 (第30回)(まるも製作所)

何千万枚とカードを発行して、こんなザルにいくらつぎ込んだのだ、そのコストはどーなるんだ、これからまたエンフォースメント強化でさらに金をかけるのか、誰がそのコスト負担するんだという話の流れになってしまうわなぁ

消費者もメーカーも権利者も、誰も求めてないし得にもならないバカバカしい仕組み。推進しているのはTV局だけ?

音楽のDRMもそうだけど、最初からお客様を泥棒扱いして、バカな仕組みを作って、そのコストを消費者に転嫁、もしくは税金を当てにする業界ってどうよ?

おまけ
地上デジタルへの移行が事実上無料に、ただし米国(スラッシュドット)
  
---

仮想と現実


お天気カメラが核爆発の瞬間を捉えて生放送(GIGAZINE)

この映像すり替え(要するに電波ジャックみたいなもの)の目的は、社会を脅迫したり操作したりするためではなく、我々の毎日の生活の根本が「メディア」によって現実世界も世界中もともに成り立っていることを証明するためだった

ばかばかしい事件だけども、ちょっと考えさせられた。

  
---

Winnyユーザー数


毎日新聞によると、Winnyの利用者が3倍に増えたそうな。

ファイル交換ソフト:ウィニー利用、3倍 ウイルス遭遇は44%--1年前と比較(毎日jp 2008年1月6日)

Winny(ウィニー)などファイル交換ソフトの利用者が、1年あまりで3倍近く増えていることがコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の調査で分かった。

元ネタはこれ。著作権関連団体がおこなったアンケートの結果。

ファイル交換ソフトの「現在利用」は9.6%、被害は一層深刻に ~利用実態のアンケート調査、クローリング調査の結果まとまる~(社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会 社団法人 日本レコード協会 日本国際映画著作権協会 2007/12/21)

今回の調査では、「現在利用者」がインターネット利用者の9.6%との結果となり(2006年6月の調査では3.5%)、ファイル交換ソフト利用者の急増が明らかになりました。また、利用者がダウンロードしたファイル数のほか、アップロードの経験者数とファイル数なども軒並み増加しており、これに伴い、著作権侵害行為(著作物の無許諾での送信行為)も激増していることが推定されます。
 
ところが、Netagent社による実際のネットの調査によると、Winnyのノード数は明らかに減っている。

Winnyノード数の推移(NetAgent)

この12日間で、平均約31万強のノード数が観測されました。この数値は先のクリスマス期間での発表と同じく、昨年度に当HP上で公表致しました同時期の数値(下記参照)と比較してやや減少の傾向にあります。
 
で、著作権団体と毎日新聞のアンケートっいったいなんなんだ? というお話し。

ファイル交換ソフトの利用者は急増しているのか?(監査とセキュリティのあいだ 2007-12-27)
Winnyノード数現象の原因とこれからの展開について(novtan別館 2008-01-04)
Winnyの新参利用者は急増しているのか?(高木浩光@自宅の日記 2008年01月07日)

「Winnyユーザは1年で3倍の謎(スラッシュドット 2008年01月07日)
Winnyは減少、Shareは増加、じゃあ全体では?(スラッシュドット 2008年01月10日)

 
 
おまけ

上記の毎日の記事で取材され、偉そうなコメントを出している『ネット社会に詳しい「村上情報技術」(大阪府茨木市)の村上元彦社長』とやらについて。

村上情報技術っていったい……?(スラッシュドット)

日コン連みたいなものなのか? 毎日新聞の脳内にしか存在しない架空のもの? まさかぁ。
 
---

違法でなくても?

有害サイト削除、民主が独自法案・プロバイダーに義務化(NIKKEI NET 2008/01/04)



サイト開設者やプロバイダーは違法情報を発見し次第、削除しなくてはならないと規定。違法かどうか明確でなくとも、有害な恐れがある場合は児童が閲覧できなくなるような措置を講じるよう義務付ける

児童を守ろうという方向性については否定しないけど、「有害な恐れがあるかどうか」を現場に判断させるのはやめれ。何が違法なのか、きちんと決めるのが立法府の仕事だ。

おまけ
違法かどうか明確でなくてもサイト開設者に閲覧制限措置を義務付け(罰則付)?(スラッシュドット)

子どもたちを守る法改正に向けて インターネットホットラインセンターを視察(民主党 2007/12/19)

 
---

まんがにICタグ

講談社など出版や書店、ICタグで書籍管理・09年度から(NIKKEI NET 2008/01/01)

 講談社、小学館などの出版各社と書店各社は国内で発行する書籍にICタグ(荷札)を埋め込み、万引き防止などに活用する。第1弾として2009年度に漫画本約1億冊に導入、その後、一般書籍などにも順次導入する。年間400億円以上と、国内書籍売り上げの約2%に達するとされる書籍の万引き被害を防ぐとともに店頭でのマーケティングにも活用、低迷する出版市場のテコ入れにつなげる。

 講談社や集英社など出版約470社と出版取次約30社、紀伊国屋書店や丸善、ジュンク堂書店など書店6300店の各業界団体でつくる法人「日本出版インフラセンター」が経済産業省とタグ導入の共同研究を実施。実用化のメドが立ったと判断した。

システムの詳細はよくわからないけど、一意のIDをトレースできる仕組みを、全国の本屋、古本屋が導入するの? 「店頭でのマーケティングにも活用」というあたり、何がプライバシーの問題なのか、全然わかっていない可能性があるような気がする。今後に要注意。

2009年度からICタグでの書籍管理導入へ、まず漫画本1億冊から(スラッシュドット)

JPO日本出版インフラセンター


 
---

厚労省の偽サイト?

グーグルで厚労省「偽サイト」が最上位に、丸1日続く(2007年12月26日22時55分 読売新聞)

「厚労省」をGoogle検索すると別のサイトがトップに 注意呼び掛け(IT media2007年12月26日 19時29分)

厚生労働省

googleも私企業だからねぇ。政府機関といえども、ビジネスの論理に対抗できるだけの影響力をもてるよう、日常から努力しなきゃ。


|

« ベアプログラミングと告白デバック | トップページ | 杜氏の手、エンジニアの手、プログラマーの手 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日のいろいろ 2008年01月13日:

« ベアプログラミングと告白デバック | トップページ | 杜氏の手、エンジニアの手、プログラマーの手 »