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2007.04.11

百匹目のサル通信と、グリセリンにありがとう

なんとなく思いついた与太話。すでに誰かが考えていたなら、ごめんなさい。シンクロニシティということで。
 
 

その1 百匹目のサル通信

ついにシリウスにまで進出した人類は、いまや光速の壁に悩まされていた。8.7光年もの絶望的な距離が、地球とシリウスとの間のリアルタイム通信を実質的に不可能なものとしていたのだ。

だが、人類はあきらめなかった。移民と同時にコールドスリープで運ばれたサルを通信に利用できるかもしれない。そう、「百匹のサル」理論を応用すればいいのだ。宮崎県の幸島のサルに、イモを海水で洗ってから食べることを教えてみよう。ねらい通り、イモを洗って食べることを覚えた地球のサルの数が100匹を超えたそのとき、なんとシリウスのサルもイモを洗って食べ始めた。多くの思いが集まり、ある限界を超えたとき、それは一気に全体に広がる。サルのイモ洗い情報は、光速を超えたのだ。

100匹のサルにイモ洗いを教えるのに必要な日数を、1日10匹として、仮に10日とする。イモ洗いの次はバナナ洗い、次にリンゴ洗いなどの行動を教え、その順番によって情報伝達すると、10年もあれば365種類の洗い行動の情報を送ることができる。

……といっても、たかが8.7光年。これなら普通に電磁波で通信した方が伝達できる情報量は多そう。それよりも、サル達の好き嫌いが心配だが。
 
 
一応断っておきますが、「百匹目のサル」はライアル・ワトソンによる作り話です。この辺を参照のこと。
百匹目の猿現象(ウイキペディア)
百匹目のサル(Skeptic's Wiki)
 
 

その2 グリセリンにありがとう

20世紀初頭、グリセリンは種結晶がないと絶対に結晶化できない物質だった。しかし、ある科学者がいつも研究試料として使っているグリセリンに感謝の気持ちを込め「ありがとう」の声をかけると、なんとびっくり、突然美しいグリセリン結晶ができあがった。さらに、それとほぼ同時に、世界中のグリセリンが一斉に結晶化をはじめたのだ。まるで、その美しい言葉の波動に共鳴するかのように。それ以来、グリセリン結晶はなんら珍しいものではなくなり、現在にいたる。美しい言葉のパワーは、一瞬にして世界中に広がるのだ!

……てなかんじで、江本勝とライアル・ワトソンの二代巨頭合作与太話を言いふらせば、それなりの人数が信じてしまいそうな気がするな。一儲けできるかも。
 
 
やはり一応断っておきますが、「グリセリン結晶化」も「水からの伝言」も、質の悪い単なるオカルト与太話です。参照はこのあたり。
グリセリンの結晶化(Skeptic's Wiki)
グリセリンの結晶(kikulog )
「水からの伝言」を信じないでください

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