ミノフスキー粒子とメラゾーマ
ミノフスキー粒子とメラゾーマ
ヨドバシカメラのDVDコーナーでおもわず足が止まり、デモ放映中の「エルメスのララア」と「光る宇宙」をつづけて立ち見してしまい、つい妄想してしまいました。
ミノフスキー粒子とは、宇宙世紀に発見された素粒子の一種です。強力な電荷を持ち、空間の中では立法格子状に整列します。空間に散布すると電波妨害を引き起こすため、レーダー等の電子兵器を無力化するために利用されます。この粒子の実用化により、高度に電子化されていた地球連邦軍の宇宙艦隊は一気に弱体化し、ジオン軍の機動兵器「モビルスーツ」が優位な状況が確立されたため、これがジオン公国が独立戦争を開始する原因ともなりました。
……てなお話は、日本人男子のおそらく数十パーセント以上にとって常識でしょう。(クォークは知らなくてもミノフスキー粒子は知っているという人も多かろう)。
バカバカしいほどの詳細な解説はこちら
ミノフスキー粒子(ウイキペディア)
さて、ミノフスキー粒子が高濃度に散布され、電波による通信が不可能な戦場にあって、唯一遠隔でも情報伝達が可能な人間が存在します。ニュータイプと呼ばれる、テレパシーのような力が使える超能力者達です。ジオン軍では、ニュータイプの力を増幅し、機動兵器を遠隔操作するサイコミュと呼ばれる兵器システムも開発され、実戦に投入されます。
で、ここからが妄想(いや、ここまでも十分妄想ですが)。
ニュータイプといえども、テレパシーを送ったり機動兵器を遠隔操作するためには、情報伝達を媒介する何かが必要なはずです。それがなにかというと、……空間に立法格子状に整列しているミノフスキー粒子を伝わる振動にちがいありません。これは、連邦とジオンの緊張が高まりミノフスキー粒子が盛んに散布された時期と、アムロやララアなどのニュータイプ能力が顕在化した時期が一致することからも明らかです。電波を妨害するミノフスキー粒子が、ニュータイプの能力を媒介するのです。ミノフスキー粒子というのは、ニュータイプにとってある意味エーテルなわけですな。
ミノフスキー粒子は、空間に整列し電荷で他の粒子を封じ込めるというその性質から、宇宙戦艦を空中浮遊させたり、核融合を炉内に封じ込めたり、ビーム砲を発射したり、果ては小惑星の軌道を変えたり、いろいろと物理的な力を発揮させることにも使われます。無茶な設定ですが、たとえTVシリーズが終わった後に作られた後付設定であろうと、富野監督がそう言うのですから、宇宙世紀ではそれが正しいのです。で、先に述べたように、ニュータイプは念じるだけで、この万能エーテルを振動させ、自由に操ることができるのです。
宇宙世紀最強のニュータイプ、アムロの能力をもってしても、やったことは他のニュータイプとの精神感応したり、ガンダムを操って敵を皆殺しにすることだけでした。しかし、これはアムロが軍人であってそのための訓練しか受けていないからです。訓練次第では、ミノフスキー粒子を自在に操り、ミノフスキー粒子の無茶な設定をフルに利用できるかもしれません。実際、カミーユなんかは、オカルトじみた能力を発揮していました。あれは既存のニュータイプ能力だけでは説明できません。ひょっとしたら、レベルさえあがれば、ニュータイプは念じるだけでミノフスキー粒子を利用して核融合をおこしたり、ビームを発射できる可能性だってあります。
……これって、「魔法」そのものですよね。
話はかわって、さらに妄想。
「魔法」が登場するゲームをする度に思います。魔法という架空な力に対して、なんとか物理的な解釈をこじつけられないものかと。
で、思いついたわけです。ひょっとして、アレフガルドにはミノフスキー粒子が満ちているのではないか? そして、魔法使いや僧侶と呼ばれる人々こそ、実はニュータイプなのではないか?
レベルのあがったニュータイプがミノフスキー粒子をあやつり、空間内でメガ粒子砲と同じ動きをさせる事ができれば、それはすなわち「ベギラゴン」。
核融合炉と同じ動きをさせれば「メラゾーマ」。
アムロの額で閃く稲妻を巨大化すれば「ギガデイン」。
ビーム攪乱幕を模した「マホカンタ」も可能でしょう。
グリプスでのカミーユとシロッコの戦いを応用すれば、「ドラゴラム」や「ミナデイン」そしてもちろん「メダパニ」(TV版)も可能ですな。
アレフガルドとは、宇宙世紀のなれの果てだったのです。
| 固定リンク


コメント
<オイ
つっこまないと悪いかなと、、、
投稿: YS-11k | 2007.02.06 13:13
おもしろかったですよ(笑)
魔法物理学ってジャンルになりそうですね。
投稿: Lion | 2007.02.06 23:12
コメントありがとうございます。
YS-11k さま
つっこんでくれる人がいてよかった。
Lion さま
SFにしろファンタジーにしろ、この手の設定を妄想するのは楽しいですよね。
投稿: sapporokoya | 2007.02.07 01:18