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2006.06.14

「ふきだし」や「コマ割」が理解できない子供

今の日本には、マンガを読めない子供が増えてきたそうですよ。

【ファンキー通信】マンガが読めない子供たちへ・・・(livedoor ニュース)

「最近は「ふきだし」や「コマ割」など、マンガを読み進めるためのルールを理解できず、マンガを読むことができない子供がいるのだという」

ホントかなぁ?

マンガの中のルールというものは、決して人類が本能的に知っているわけではありません。特に日本人のマンガ家が中心となり、長い年月をかけて開発してきたものです。マンガを理解して読むためには、マンガという表現のお約束をいろいろ勉強し覚えなきゃいけないわけです。

「ふきだし」や「コマ割」などの他にも、おでこに縦線があると落ち込んでいる表情を表現したり、頭の湯気で激怒を表現したり、背景を埋めるいろんな種類の効果線による表現とか、俗にいう「漫符」というお約束を覚えないと、ページの中の絵が何を表現しているのか理解できません。マンガならでは擬音("ガーン"とか)なんかもそうですね。そもそも、少女マンガの異常に目玉の大きなキャラクターの絵を見て、あれを人間だと判断することからして、訓練が必要なのかもしれません。さらに、そのようなルールをあえてぶち壊すことによって、新しい表現を模索するマンガ家もいますし。

このへんを参照
漫画(wikipedia)
 
 
とはいっても、現代の日本において、マンガ的な表現と接すること無しに日常生活をおくることは非常に難しいと思います。TVを見ても、広告を見ても、インターネットの中だって、マンガ的表現であふれているわけで、どんな人でもイヤでもマンガのルールを学んでしまうんじゃないかな? 実際にマンガリテラシーを知らず、マンガを読めない子ってのは、どれくらいいるのだろう?
 
 

どうでもいいお話ですが、ひょっとして、マンガを読んだことの無い人がマンガという物を理解するまでの過程を調べれば、脳味噌の中における言語の処理の仕方の研究に役立つかもね。マンガ読んだことのない外国人にお願いして、沢山マンガを読んでもらうだけでいい。
 

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