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2005.11.08

悪のCDが郵送されてくる!

銀行を騙ったCD-ROM詐欺の事件。
もう数日前の事件になってしまいましたが、わかりやすく解説するとこんな感じかな?

千葉銀行と北陸銀行のインターネット・サービスを利用しているユーザに対して、銀行の名前でCDが郵送されてきたそうだ。ご丁寧にも「セキュリティ対策として、これを使ってくれ」と解説がついていたそうだ。しかも、CDが到着後、銀行員をかたる偽電話までかかってきたそうだ。

で、すっかり信用したユーザは、そのCDをパソコンに入れ、指示された通りの操作をしてしまったそうだ。すると、なんとびっくり自動的にインターネット・サービスに接続され、ユーザーの口座から勝手に送金されてしてしまったのだそうだ。

おそろしい世の中だねぇ。

千葉銀行をかたる悪質なCD-ROM,インストールすると不正送金(IT Pro)
当行を偽装して郵送されるCD-ROMにご注意ください(千葉銀行 ニュースリリース)

勝手に送金する悪質なCD-ROMが再び確認,今度は北陸銀行をかたる(IP Pro)
北陸銀号

巷で流行しているフィッシング詐欺を、メールから郵便に変えただけの単純な詐欺なんだが。でも、偽の電子メールのフィッシングにほいほい引っかかってしまう人がいるんだから、銀行名を騙った郵便で送られてきたものは、信用してしまう人もいるだろうなぁ。

しかしよく考えてみると、発信元を信用できないと言う点では郵便も電子メールとあまり変わりないんだよね。そもそも、郵便受けに封筒を入れにきた人が本当に郵便局員なのか確かめているわけではないし。なぜ人は郵便を信用してしまうのか、不思議ではある。
 
 
それにしても、もっとも気になるのは、この詐欺師が銀行のインターネットサービスを利用しているユーザをピンポイントでねらっているとしか思えないことだね。どこから顧客情報が漏れたのか、それとも単なる偶然なのか、謎は深まる。
 
 
もうひとつ気になること。
もともと一部の銀行のインターネットサービスってのは、いい加減なセキュリティ対策、というかユーザを守ろうという気がない事で有名なわけだが。
例えば千葉銀行については、こんなお話(スラッシュドットジャパン) もあるようだ。 うーーーん。
 
 
話はかわって。

この事件をうけて全国のどの銀行でも
「当行では、CD-ROMでソフトウェアをお送りするようなことは一切行っておりません」(千葉銀行)……などと広報しているようだ。だが、危ないのは、銀行の名を騙られることだけじゃないかも。

またまた千葉銀行を例にする。
サービスのご案内」をみると、国税庁の「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」なんてサービスが使えるらしい。

で、このサービスを利用しようとすると、国税庁から「e-Taxソフト(CD-ROMに格納)」というなにやら怪しげなCDが送られてくるらしい(税務署からの送付物(国税庁))。 で、このCDからソフトをインストールしないと、サービスは使えないわけだ。

……もし国税庁を騙った悪のCDが郵送されてきたら、「騙される人が悪い!」と簡単に切り捨てていいものかね。仮にユーザ情報が漏れているという前提にたてば、こーゆー電子国税システムを利用している人をピンポイントで狙うことも可能だろうし。
 

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