あの京都府警が Winny で……
あの京都府警が、よりによって Winny で個人情報の流出をやらかしたそうだ。(しかも、おそらくキン○○ウイルス)
捜査書類流出:十数人分がネット上に 京都府警下鴨署(毎日)
京都府警の捜査書類、ネット上に流出 Winny経由か(asahi)
京都府警で情報がネット漏洩(スラッシュドットジャパン)
「実際に使ったり練習用に作ったりした捜査報告書などの文書19枚分で、実在する11人の氏名や住所など個人情報も記載されていた」
「公務に使っていた私物のノートパソコンで 作成したものが流出した」
「この情報はファイル交換ソフト「Winny」上に流出していた」……だそうだ。
またも Winny からみの情報流出事件である。 そして犯人は、あの京都府警である。
京都府警と言えば、
京都府警がWinnyに叩きつけた挑戦状―「われわれはすべてを解き明かした」(INTERNET Watch)
……の京都府警である。
なんだかなぁ、の事件であるな。
この警官は、なんのために Winny を利用していたのか?
京都府警は Winny 利用者を捕まえたことがあるが、この警官は罪に問われるのか?
問われるのは何の罪? Winny を使った=著作権関連の罪? 個人情報を流出させた罪?私用PCに公務のデータを入れた罪?
なんというか、憤りとか嘆きとかの感情より前に、まず「情けなさ」を感じるぞ。
言いたいことはいろいろあるが、以下のサイトがほとんど言ってくれているのでリンク。
全く冗談にもならない話(哲太郎の備忘録)
……などと嘆いていたら、我らが北海道の治安を守ってくださる道警でも、全く同じ事件が起きたらしいぞ。
やれやれ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (3)
最近のコメント